中国餃子事件が起こってから1年が経過しますが、いまだに食に関する問題が後を絶ちません。一時期、消費者は中国産を買い控えていましたが、この不況の中で現在2つの層にわかれているようです。1つは多少高くても国産にこだわりたい層、もう1つはこの不景気に国産にこだわっていられない、中国産でも安ければ買うという層。食品を選ぶ基準が分からない状況で迷っているのが良くわかりました。
先週の新聞でも似たような記事があり、「手作り商品を食べますか?」という質問に4割近くの人が「食べない」と答えたとの事。聞けば「どんな人が作ったかわからない」「心配」など疑いの目がつきまとっているようです。悩んだ結果、何かあると怖いから遠慮すると言った傾向があるようです。
私の仕事は安心・安全な食生活を送っていただく為に、消費者に的確な情報をお届けすることです。製造されてから消費者の口に入るまで、消費者とさまざまなコミュニケーションが発生することを広告勉強会で学びました。コミュニケーションを図るために、社内では色々なツールが開発されていますが、それらを用いてうまく伝えることが出来るよう日々頑張るのみです。