世の中に「職業」の数って、どれくらいあるのでしょうか?
先日、主人から友人の奥さんが自営業をはじめたらしいと聞きました。何の職業かとたずねると、「キャットシッター」だと言うんですね。はじめて耳に聞く職業でした。
サービス内容は「自宅で留守番中の猫のお世話をする」とのこと。これは猫を飼っている人にしかわからないと思いますが(笑)、とっ〜っても画期的なシステムなんです。猫は家が一番好 きなので、見知らぬところに預けられたりするのがとってもストレスになるのです。現に、私の出産後の数週間に、一緒に実家に連れて行きましたが、その後、円形脱毛症になりました。写真の彼です、はい。(汗)
さらに、「新聞や郵便物のとりこみ、花の水遣りもOK。」と、留守中の心配が一気に解消するのでした!!コスト面でも、ペットホテルよりも断然お得な、1日1時間程度で2500円!ごはんをあげて、トイレを掃除して、おもちゃで遊んだり、コーミングをしたりしてくれます。鍵を預けるのがネックですが、我が家は知人ということもありこちらも問題なしでした。そして、毎回訪問の際に、キャットレポートを残してくれます。これがまた、旅先からみてとっても楽しいのですが、先日は、レポートとともに上記の写真もいただきました。ガラステーブルから肉急を撮影^0^ ということで、今では、このキャットシッターさんが我が家にとって必要不可欠な人となっています。(ご興味のある方、ご紹介します!)そして、私の憧れの職業をされている方でもあります。
中学生のころ、テレビばかりみていて、テレビに関する仕事がしたいなーと漠然と考えた時期がありましたが、その頃知っていた職業といえば、社長、サラリーマン、おまわりさんに、お店屋さん、運転手さん、大工さん、それに農業、漁業を足したくらいだったような気がします(笑)。
ちょっと極端な話をしましたが、そのころの自分といえば、とりあえず受験して、面接とかいうのを見よう見まねでやって、ようやく社会人になったはいいけどほぼ職業観ゼロだったわけです。要は自分で新しい職業を作り出せるという認識がありませんでした。これって、とっても不幸なことですよね?どんなことでも好きなこととか、得意なことが見つかれば、どんどんそのことを勉強して、私は「こういうものです」って名乗れば良いのですから、(儲かる儲からないは別として)とってもカンタンなことです。その発想が備わっているかどうかで、ずいぶんと違うものの見方ができるとじゃないかと思います。「13歳のハローワーク」も画期的だったのでしょうが、もうこういうことは、学校の新教科「人生」とかそんなのをつくって、授業としてきちんと教えたほうがいいんじゃないかと思うくらいです。目的意識があれば、勉強する意味だって自ずと見えてくるようになるんじゃないでしょうかね。