Posterous を ML っぽく使う

登録から投稿まで簡単にできる Posterous。機能とか拡張性はこのブログでも使っている WoredPress に軍配が上がりますが、投稿までのアクションが多いし、自分で設置しなくちゃいけないし、アップデートも頻繁で億劫になってきたりするしで、ブログはよそのサービスでいいよね、というのが最近の私の考えです。昔は自分でインストールできるほうがいろいろできていいじゃん、と思ってましたが考えなんて時間と共に変わるもの。楽なほうへ楽なほうへと移ってきました。

話を戻して Posterous。最近機能追加されたらしいのが ML っぽい機能(”Posterous group blogs are now email lists too. Get instant email notifications for new posts“)。posterous に投稿する際のあて先は post@posterous.com ですが private@sitename.posterous.com に投げると記事は公開されず contributors に登録されているメールアドレスにメールを出しつつ非公開記事が作成されます。contributors だけが閲覧できるので、グループ ML などで利用するとよい感じなんじゃないでしょうか。タグもつけられるので通常の ML アーカイブだと検索だよりだった記事へのアクセスが簡便になりますしね。月別アーカイブリンクは Posterous にはないので、タグつけないとそもそも記事にアクセスし辛いのですが。

ただ日本での ML は記事に通し番号をつけるのが慣習になっているっぽいのでそれを気にする人には向かないのかなぁ、と思います。余談ですが、ML ソフト Mailman には当初この機能がなかったらしく日本人がパッチをつけたようです(間違っているかもしれないので知っている人はつっこんでください)。海外では通し番号の習慣はないんでしょうね、と思って Django-Users ML 確認したらやっぱりなかったです。他に海外 ML 購読していないので分かりませんが、文化の違いですかねぇ。あったほうが「ML の何番見て!」で話は通じるのであったらあったで便利ですよね、と書きながら思った次第。

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