畳の上で。

日曜日は衆議院選挙でした。
民主党圧勝で政権交代となりました。
今後の動きはしっかり
Watchしていこうと思います。

話は投票所です。
 
東京で育ち、成人になった私にとって投票所といえば近所の学校でした。
体育館にシートがひかれ
投票ボックスも沢山並んでいました。
それでも時間によっては行列になっていたりしました。
住所地以外の投票所を知らないのでこんなもんだろうと思っていました。

私が今住んでいる処の投票所は地区の公民館です。
田舎の公民館なので大小の和室と厨房だけの普通の家のような建物です。
公民館は住民総会や新年会、お祭り後の宴会、各会合にサークル活動等に使われています。
災害時には地域の中心的な役割もあり非常時用備蓄物も保管してあります。
住民管理なので掃除当番も回ってき身近な処に位置しています。

歩いて公民館へ行き、玄関で引き戸を開けて靴を脱ぎます。
廊下の先の障子戸を開けて大広間に入ります。

立ち会い人も顔見知りの地区の役員さんなので
「こんにちは」
「ご苦労様」
と声を交わして座敷の端にセットされた投票ボックスで投票します。
地区の役員も市政、県政、国政 すべての投票はこの座敷から送り出しているという感覚があります。

この地域は投票所のせいかはわかりませんが比較的投票率は高いようです。
そのうちインターネット投票なども出て来るのかもしれませんが、私はこの畳の投票所をとても気に入ってます。
合理化せずに続いてほしい。

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