プロレスのスタイル、プロレスラーは時代を映す鏡ともいえると思います。
力道山の時代は強い外人を倒して世界に挑む日本人でした。
アントニオ猪木が戦ったのはルールに沿って形骸化した仕事を淡々とこなす心ない権威側の人間だったかもしれません。
時代はアート的な感覚、デザイン力を日常的のちょっとした活動にも表現して生きる人間を求めているのでしょう。それはファッションの様なもので、社会に出ている人はただ服を着ればいいというのもではないのです。ただカロリーを得るために食べ物(といわれているかたまり)を口にすればいいというものではないのです。現代の人はただ仕事をこなせばいいという訳には行かないのです。
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