冬になると街から花が少なくなってさみしいですね。
ここのお墓はいつも(たぶん毎日)お掃除されて花がいけられています。なんとなくそれだけでここの家族の方々はちゃんとした幸福を感じて暮らしてらっしゃるような気がします。先祖を大事して生きているだろうということを含めてです。
生活の足しになるかどうかで言えば、花はそのほとんど最後にくるものだと言う人はほとんどかもしれません。特に若い男性は花のことなど考えて暮らしてはいないでしょう。私もそうでした。
でも私たちは人生を生きている訳で、生活の足しを得るためだけに存在している訳ではありません。日々すごしている中で生きている実感や幸福感はお花にどれだけお金をかけられるかで量れる、と考えてみてはどうでしょうか。
美しさを感じることや、それを誰かと共有すること、共有する誰かがいること、そんなことが生きていることでもとも重要なことであると言うのであれば。
by hdknr.com
hdknrさんのご意見に共感です。
私は、人からどんな生活を送りたいかと聞かれた時は必ず、「花のある生活」と答えています。しかもブリザーブドフラワーや造花ではなく「生花」です。
花屋で買う花でも、小さなベランダで育てた花でもでも、よし。
私の中では、「花のある生活は、心に余裕がある」ことを示しています。
最近は、心に余裕が無いせいか、花のある生活から遠のいてしまっています。
でもあと数週間で新年を迎えます。1月になれば、公園などに黄色い花「まんさく」が開花するのが、今から楽しみです。