いろいろ調べると朝日新聞社は大正12年(1923)自ら直接航空に関わることを決定し、大阪−東京を飛行機で結ぶ『東西定期航空会』を発足させたようです。同年9月の関東大震災でも活躍。昭和2年には、101号機にキャビン内に暗室が設け移動中の写真現像を可能にし「空飛ぶ編集室」と呼ばれたようです。
このように新聞社でさえもメジャーメディアになる前は常識とは言えないような革新を行なっていたわけです。
インターネットによる未来に対応できないほどメジャービジネスになってしまった大手メディアにはこの先イノベーションを起こせるのでしょうか。テキストばかりか映像に関しても個人が発信できるテクノロジーが既に広まっています。そのテクノロジーの利用価値を見いだして提供できる者だけが次のビジネスを手にできるのだと思います。