昨日のbossの投稿はとてもいい話ですね。
人が誰かに助けられ、その人が又誰かを助けるという人と人の関わりが伝わっていく事の大切さを感じました。
田舎暮らしの我が家は地域の人にいろんな機会で助けてもらいました。
上の娘が自転車で駅に向かう途中で凍った路面ですっ転んで頭を強打し気を失いました。
現場近くのおじさんが事故を目撃して娘を背負って自分の家に連れて行ってくれ119番と我が家へ連絡をしてくれました。
狭い地域社会のおかげで どこの子か?電話番号までわかっちゃうんですね。
後にお礼に伺うと
「お互いさまだよ。礼をされるような事ではない・・・」と言われました。
又、下の娘は下校時に道草をして田んぼにはまって出られなくなってもがいていました。
そこに通りかかったおじさんが田んぼに入って娘を引っ張り上げてくれました。
娘は脱げた靴をとってほしいとリクエストまでしたそうです。
おじさんはどろんこの娘を軽トラに乗せて我が家まで運んでそのまま行ってしまいました。
軽トラに乗ったおじさんがどこの誰かはわかりませんがたぶんお互いさまだよと。。。
娘達はそんな事件を起こした子供時代には刺激の少ない田舎での生活に不満タラタラでした。
先日、東京で一人暮らしをする娘が
「自然に恵まれ、人の結びつきに恵まれた所で育った事はよかったなあ」とふと口にしました。
今度は娘達がお互いさまだよと思ってどう関わっていくのかを見守りたいと思います。
もちろん自分もですが。