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自分の仕事をつくる

日曜日, 3月 1st, 2009

まだ半分までしか読んでいませんがこの本はそれほど楽しい本ではないです。文章も散文調で眠くなってくるかもしません。が、もしもあなたが大人で職業人であるならば必ず持っておくべき1冊でしょう。

「はっきり言って、あらかじめ意味や価値を約束されている仕事なんか何処にもない。」わけで自分の仕事は自分が仕事の中で模索して形にしていく必要があるということでしょう。

いいモノを作っている人は働き方からして違うはず、という西村さんの仮説はインタビュー等を通じで正しかったという話で、(読んだところまでの)ポイントは

  • どれだけ深く考えられるか?
  • 考えて作り出すまでの一貫した行動フレームワークを日々の生活の中で持っているか?
  • 考えてばかりいないで形にする。
  • 体験する。
  • 失敗の中から真実をあぶりだす

といったことにあるように感じています。

この本を通じて「新しいメディアの中で、生活の利便性とクオリティが向上するようなコミュニケーションをデザインする」ということが株式会社 拓図コミュニケーションの今のやるべきでは無いかと再確認したわけですが、パタゴニア社や、IDEO社、その他のクリエイティブの方の仕事の仕方をみていると我々のレベルはとても低いというのが現状です。

何がやらなければいけないかではなく、まず仕事のやり方、生活の中での意味を各人が考えて会社に集まってくることからはじめましょう。

なぜ私は iPhone を買わないのか

土曜日, 2月 28th, 2009

via: なぜ、日本人はiPhoneを嫌うのか
via: らばQ:無料なのに売れない?どうして日本人はiPhoneが嫌いなのか…海外サイトで話題沸騰

私の周りでは iPhone ユーザは比較的多いですね。あまり交友関係が広くないので対象となる延べ数が少ないということもありますが。

私の場合は iPhone に限らず携帯に興味がありません。電話ができて天気予報と乗り換え情報が確認できれば問題なし。ということで数年前に買った携帯を延々と使用し続けております。塗装も剥げて年期が入った状態です。

機能は少なくて問題ないので、多機能携帯は不要。よって iPhone も不要です。小さな電子デバイスは好きなので(電子手帳とか PDA)iPhone に通信機能がなければ買ってもいいか、とは思うのですが、使わない通信料を毎月払うとなると欲しくはありませんね。

とはいえ、通信モデムとしてのスマートフォンは欲しいと思っています。e-mobile のスマートフォン端末には惹かれるものがあります。モデム+携帯として使えるなら、現在携帯とカードモデムと2つの契約をしているものが1つに収まります。機種代0円キャンペーンが始まりましたが iPhone にモデム機能がつかなければ購入には至らないでしょう。

会社説明会

金曜日, 2月 27th, 2009

今日は4回目のMFJ会社説明会があり、グループワークの際少しだけ参加しました。

今日の学生さん達も、リクナビでMFJを見て説明会に来ています。数ある会社の中からMFJを選んでいて、ある意味リクナビも大事は広告です。自分がこれから働く会社を選ぶのは今の学生さん達にとっては一番大切な事です。私も今は働いている立場からMFJのページを見ています。が、学生達から見ると全然違って未知の世界に見えるんだろうと思うと、ちゃんと伝わっているのかが心配です。きちんと伝わっていないと、入社する学生にとっても会社にとっても、残念な結果になることもあるので…。

わからない人に、わかってもらえるように「伝える」ということは、とても難しいと改めて思いました。説明会で代表の話を色々と聞いてからMFJを選んで欲しいと思います。

私にとってはMFJで一緒に仕事をする、初めての後輩になります。来春、入ってくる後輩にが今から待ち遠しいです。頑張れ!未来の後輩!!

慣れ

木曜日, 2月 26th, 2009


地上7階

Originally uploaded by cteisyoku

先日久しぶりに都心まで行きました。
なんか妙に疲れました。

地中の満員の鉄の箱の中でじっと立っている時。
人混みの中でぶつからないように上手に歩いている時。
高いビルの間を皆と同じ速度で歩いている時。
周りの景色で現在地や進行方向をみようとしても太陽も山も見えない時
エレベーターに乗っている時。
首都高で地中に潜っている時。

数年前に高いなあと感じた場所でも今は見慣れた景色に。
順応するために麻痺していくのを感じます。

あんた、そんなことを言っていたら・・・・・・

でも、何が当たり前だったのか感じるようでいたいけどなあ。

連呼型選挙とマーケティングの類似性

水曜日, 2月 25th, 2009

むかし、と言っても1960年代ですが、テレビがようやく一人前の媒体として歩き始めたころ、5秒コマーシャルというのがありました。例えば三船敏郎がビタミン剤のビンを手にして「飲んでますか?」という。ただそれだけですが、「いそがしい毎日で、疲れる人は、私のようにXXXをのんで頑張りましょう。」といったメッセージが伝わる秀作もありました。

 

さすがに5秒コマーシャルは、あまりにもテレビのステーションブレークを混雑させる、というので廃止になりました。それでも、わが国の標準、15秒コマーシャルは、国際スタンダードの30秒と比較すれば格段に短い。やはり俳句のお国柄です。そればかりでなく、本質的にテレビコマーシャルが短時間で、好もしい感じなどの感情惹起や印象付けに強い力を発揮できることは、間違いないようです。それだけの目標に向かって集中し、割り切ったコマーシャルが多く見られます。片や諸外国では、事実についての認識を創り出そうとするコマーシャルが比較的多いように見られます。

 

コマーシャルや商品にたいする知名度や好感度をあげることで、商品の売り上げがアップする、という図式は世界中どこでもあることですが、特にわが国では顕著に見られる現象のようです。ブランド間に品質の差異がない商品カテゴリーでは、知名度が市場シェアに影響することが多く、15秒テレビCM依存型マーケティングが支配してきました。

 

このことは、政治の世界に当てはめてみると、類似性があることがわかります。つまり、わが国の選挙は連呼型の選挙運動がいまだに主流をなしています。政策そっちのけで、知名度だけで選挙戦が戦われることが如何に多いか。しかし、この世界でも数年前から「マニフェスト」ということがうるさく言われるようになり、だんだんと政策論争による選挙へと移行しようとしています。「顔見知り主義」とでもいうべき日本的、いや、アジア的現実から次第に脱却するのでしょうか。選挙戦で連呼を禁止すれば、この動きは早まるでしょう。

 

ビジネス、あるいは広告の世界でも同じことが起きるのでしょうか。15秒テレビコマーシャルという、いわば連呼型の兵器が力を失い、ウェブ広告が取ってかわらざるを得なくなれば、結果として別の形のマーケティングが模索されるかも知れません。かといって、低関心商品のマーケティングが製品特徴認識型に移行するわけではないでしょうから、さあ、どうすれば良いのでしょうねえ。

コルテオ、やっぱりすごい。

火曜日, 2月 24th, 2009

先週、世界最高のエンターテイメント集団と呼び声も高いシルク・ドゥ・ソレイユの「コルテオ」東京公演を見に行ってきました。かれこれ10年近く前、シルク・ドゥ・ソレイユを見ましたが、そのときとは何もかもが進化していて、特に大舞台のスケール感には驚かされました。会場をふたつに分断する大きな天蓋のようなカーテン、回転する舞台、舞台からテントのてっぺんまで、客席にもキャストがやってきてパフォーマンスが繰り広げられるのが見事でした。また、衣装やメイクの素晴らしさもさることながら、生歌、生演奏なので、臨場感があり、コルテオ独特の世界観により一層引き込まれていきました。見る場所によって見え方が違うと思われるので、また行きたくなってしまいそうです。

 

実は、この公演のチケットを保育園ママ友に譲ってもらった(ペア招待のため、子どもが2人いる友人は参加不能だったのです)のですが、よくよく見るとユニクロタイアップの顧客招待イベントでした。招待チケットには、「カラフルな服装でお越しください」という緩やかなドレスコードがあり、会場では来場者全員に18色のカラフルなストールが1枚づつ配布され、それを身に着けるという面白い企画もありました。会場全員が同じストールなので、なんとなくの一体感^^シルクかなと思いきや、静電気がすごいところがユニクロならではでしょうか。大人にはそこそこいい感じなのですが、時間がたつにつれ、拍手をするたびに、娘の髪が逆立っていきました^^;

 

ダイハツプリゼンツ ユニクロミーツコルテオ。

ラッキーにもこの派手ばでしいゴージャスな舞台を東京で見られるのは、軽自動車の売れ行き好調の車メーカーと、一夜でしたが、高品質を市場最低価格で売っている洋服屋さんのおかげ。まさに100年に1度の不況時代を映す鏡といえそうです。

スポンサーさんの意図をくんで、こうしてブログ化してみました^^

 

弊社からもほど近い、原宿ビックトップ。

弊社での打ち合わせ帰りにでも、立ち寄ってみてはいかがですか?

弊社経由でない場合、タクシーをご利用の際は、「代々木公園の前のでっかいテントのところまで」と言ってみてください。私はそれでたどりつけましたヨ。

エコカイロ

月曜日, 2月 23rd, 2009

オットがエコカイロなるものをもらってきました。

中に入っている金属片をカチッと押し曲げて刺激を与えると、すぐに結晶化が始まり、発熱します。40度程度、と説明書には書いてありますが、かなり温かい。
熱湯で5分〜10分加熱すると、固体が液体になり、再利用可能になります。
結晶化はあっという間に進行するので、あとは冷めていくだけ。1時間くらいはあたたかそうです。
さて、いつ使ったらいいのか。。。ゴルフに使うには温かい時間が短いし、通勤で使うと、行きで使いきる。
科学の実験っぽくって、理系心をくすぐられます。5分〜10分も茹でなくていけないのは、エコなのか!?と疑問噴出です。
原理を知りたい方はこちらをどうぞ→何度でも使えるカイロの原理

春の気配

日曜日, 2月 22nd, 2009


Omotesando : Aoyama 3 Chome Cross Rd.

Originally uploaded by hidelafoglia

先週から花粉がひどくなってきました。
マスクなしでは生きていけません。
雨の日は嫌いなのですが、こんな時期は一日中雨でもかまわないともおもいます。
by hdknr.com

Twitter クライアントの話

土曜日, 2月 21st, 2009

web からつぶやいたりフォロワーの呟きを見ることも可能ですが、あったら便利な Twitter クライアント。常駐して発言があったらポップアップしてくれるので発言を眺めるだけでもブラウザを立ち上げなくて済みます。返信するのも右クリックメニューからでもできますので、タイプミスすることも少なくなるでしょう。フィルター機能があるクライアントならフォロワーが増えて発言を見逃す可能性も減りますね。

ちょうど TechCrunch でクライアントのランキングをやってました(
Twitterクライアント、トップ21(TwitStatによる)、 Twitterアプリケーション、トップ21(Competeによる))。私は TwitTween を使っています(使っているPCによって異なる)。Windows だとクライアントがたくさんあるのでいろいろ試して自分に合うものを使えばいいかな、と思います。

Mac は持っていないので分かりませんが、Linux では何にしようか迷っています。Python + Qt の Twitturn をとりあえずインストールして特に不満もないのですが、.Net(C#)の MetaTweet が気になります。

統一的な利用
MetaTweet は、複数サービス、複数アカウントを統一的に扱います。これはつまり、複数サービスの発言を一纏めにして扱ったり、マルチポストを可能にするということです。MetaTweet は、bot 化しつつあるユーザの機能要求に応えます。

おお、なんか凄そうですね。ただまだバイナリで配布されていないので、ソースコードを落としてローカルでビルドする必要があります。Linux 上では .NetFramework は Mono でやりますよね、ということで Debian Lenny に mono 1.9.1 をインストールして monodevelop(IDE) でビルドしたけどエラー多発。メッセージ読んでも門外漢なのでさっぱり。mono は現在 2.2 がリリースされていますが、debian パッケージは sid ですら追いついてない状態。mono プロジェクトは novell が関わっているなぁ、と思い出したので「だったら openSUSE だよね」ということで使わなくなっている Thinkpad に openSUSE インストールして mono も最新版に。しかし 「Mono.Data.Sqlite(C# では System.Data.SQLite) がないよ」と言われてビルド失敗。 Mono.Data.Sqlite.dll はあるんですけどね。ここで立ち往生してしまったので諦めました。Linux では Twitturn を使います。

最近思うこと

金曜日, 2月 20th, 2009

営業はオモシロ、ムズカシイ、ということ。

お客様の気持ちをうまく聞き出せたり、カタチにできたり。とてもオモシロイと思う瞬間。

ムズカシイ。聞いたことをなかなか理解できなかったり、タイミングを、信用を、失ったり。

聞き上手になりたい。もっといい仕事をしたい。

どうすればオモシロ、ムズカシイ営業を攻略できるのか?

BOSSの広告勉強会でも、頭に浮かぶのは営業のこと。

広告も営業もコミュニケーションする、ということで言えば一緒。

人とコミュニケートして仕事が楽しく、人生が輝きだしたらとても素敵だと思う。

そんな風に仕事がしたい。