Archive for 1月, 2009

ルーリン彗星接近中

土曜日, 1月 31st, 2009

星を見る習慣も特にないのですが(視力が低いこともありますが、東京の空は星が余り見られません)、気になる記事だったので紹介。

軌道周期が数千年単位らしいので、今回の接近を見逃したらコールドスリープが実現されない限りはもうお目にかかれないでしょうね。再接近は2/24らしいですが、東京からでも見られるのでしょうか。肉眼でも観測可能だそうですが、私の場合は視力が低いので双眼鏡が必須でしょう。それ以前に雲が出ていたら見られませんが。

食の仕事

金曜日, 1月 30th, 2009

中国餃子事件が起こってから1年が経過しますが、いまだに食に関する問題が後を絶ちません。一時期、消費者は中国産を買い控えていましたが、この不況の中で現在2つの層にわかれているようです。1つは多少高くても国産にこだわりたい層、もう1つはこの不景気に国産にこだわっていられない、中国産でも安ければ買うという層。食品を選ぶ基準が分からない状況で迷っているのが良くわかりました。

先週の新聞でも似たような記事があり、「手作り商品を食べますか?」という質問に4割近くの人が「食べない」と答えたとの事。聞けば「どんな人が作ったかわからない」「心配」など疑いの目がつきまとっているようです。悩んだ結果、何かあると怖いから遠慮すると言った傾向があるようです。

私の仕事は安心・安全な食生活を送っていただく為に、消費者に的確な情報をお届けすることです。製造されてから消費者の口に入るまで、消費者とさまざまなコミュニケーションが発生することを広告勉強会で学びました。コミュニケーションを図るために、社内では色々なツールが開発されていますが、それらを用いてうまく伝えることが出来るよう日々頑張るのみです。

ヤフオク

木曜日, 1月 29th, 2009

P1070906
Originally uploaded by cteisyoku
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

ヤフーオークションの初期の頃から便利に使っています。

今までバイク、バイク部品、自動車関連(カーナビ、ホイール、タイヤ)、テレビ、パソコン周辺機器、ゴルフクラブ等々。
又、購入して不要になった古いものは出品して売却しています。
買ったときより高く売れるなんて事もあります。

最近の落札品は写真のノートPCとマウスです。
PCは08年夏モデルの新古品を発売時の半値以下でGet。
マウスは気に入ったものがなく探していたところ日本未発売品が海外在住者の出品で入手できました。
このマウス、国内のショップでは取り扱いがないのです。

始まった頃のオークションはトラブルがあったり、評価も少ない物同士で慎重に取引をしていましたが、今では評価の履歴から取引者の信用度を判断して取引できます。。

数年が寿命で新品の必要性を感じない機械類等は中古や新古で買って使い倒しています。
地方だと店舗でどうしてもお目にかかれない物等も簡単に手に入れる事が出来る。
インターネットの普及で都会の真ん中でも田舎でも同じ条件で買い物が出来るのはとにかく便利です。

今度は・・・
年5万キロ走る私としては数年しか持たないの大きな消耗品、車にでも挑戦してみようかな。

テレビ広告の直面する問題は始まったばかり

水曜日, 1月 28th, 2009

テレビ広告の不調の原因を、経済環境の悪化や流通の寡占化など、業界構造の変化に求める論調が盛んです。一方、私はこのブログで、消費者の視聴態度の変化を強調してきました。以前(1月7日のこのブログで)、みんなが参考にしている視聴率調査に、意図せざる偏向があるのではないか、という主旨の仮説を提示しました。バラエティー番組が受けているという数字が出て、それによってスポット広告が売買されているけれども、実態は数字ほどではないかもしれない、というお話しです。

 

今日はそのほかにもう一点、ヤバイ仮説を提示しておきましょうか。視聴率調査の母集団を即時視聴者に限ることによって、セッツインユース(テレビ視聴世帯数)が実勢以上にプロジェクトされている可能性がありはしないか、ということです。1月7日の論点を敷衍すれば、当然そうなります。

 

視聴率数字を裏読みすることでそうだとなると、そこにはさらにヤバイ状況が浮かび上がります。セッツインユースに占めるNHKのシェアがここ数年、目だって上がってきているからです。穿った見方をすれば、NHKは番組アーカイブ化や視聴者の録画視聴習慣の増加を見据えた番組制作スタンス、つまり番組の質の向上を目指しており、それが視聴率の上昇につながっている。一方、民放は空洞化した視聴率を刹那的に追いかけて、スポット広告の営業に明け暮れしている。そんな構図が見えてきませんか。

 

このような状況が漸進的に進むと何が起きるか。すでに進行中だと思われるのですが、テレビスポットの広告媒体としての性格が変化してしまう。広範な消費者に適切な回数で広告メッセージを露出することが出来なくなり、以前可能だったように知名率を50%(二人のうち一人が知っている過半数)とか、65%(三人寄れば二人が知っている絶対多数)を達成することがテレビでできなくなります。つまり、広告のリーチ・フリクエンシーが以前のような理想的な姿を描かなくなるわけです。テレビ広告の直面する問題(つまり、ほとんどのマーケターの直面する問題)は、まだまだ始まったばかりです。

くららラボ

月曜日, 1月 26th, 2009
くららラボのお土産

くららラボのお土産(何が入っているかは、結果発表まで秘密です)

今日はくららラボの日でした。

くららネット事務局メンバーが、おかずになる!おつまみレシピ旨ケチ! 5のこれは!というレシピを試作・試食し、入選ネタを決定します。

緊急連絡があり 午前中はデータセンターに急行しましたが、お昼過ぎに駆け足で事務所に戻ってくると、思わず「ぐうぅ」とお腹が鳴ってしまういい香り。たまりませんっ。

作っている最中から、わいわいがやがや 楽しそうな声と、おいしそうな香り。期待は高まります。

そして、お楽しみの試食。今回は がっつりオカズになるメニューが満載で、しかも、とーーーぜん、おいしいっ。事務局メンバーは、料理上手がそろっています。「おーーーい、かあさん、ビール!」といきたい!

10品前後試作するので、食べきれない時がありますが、それは、お土産になります。これも、お楽しみの一つです。

すぐ欲しい

日曜日, 1月 25th, 2009


soon, soon, originally uploaded by steve_w.

若い頃はなんでもすぐ欲しがってろくに考えもせず、準備不足のまま突撃してしまいがしです。痛い目にあいながら経験値をあげて行くのですが、時には大きすぎるダメージを食らったがために暫く立ち直れない事もあります。それが心や体の病気となってあらわれたり、金銭的な負債となって身動きが取れなくなったりだと人生に深刻な影響を及ぼしてしまうことになるでしょう。
短期的に欲しいものと長期的に実現したい物達成度のバランスを取ることが重要なんでしょうね。
そのためには長期的に実現したい物をイメージして日々そこに近づいて行ってる感を感じられる体験をみずから起こして行かねばならないと思ってたりします。

VAIO type P を触ってきました

土曜日, 1月 24th, 2009

ポケットに入るサイズという VAIO type P。気になっていたので近所の量販店で触ってきました。写真撮ってきたかったのですが、店員の目が厳しいというか、店内は客より店員が多いような状態だったので撮りませんでした。郊外型の量販店だからか、夕食時は客は少ないです。

ネットブックっぽいけどソニーはネットブックとは呼びたくないようなので、ネットブックではないのでしょう。小型ラップトップ PC ということでしょうか。

実際に手にとってみると小型ではあるけど、PDA とか触っていた身としては立派なサイズ。東芝の Libretto くらいの感じでした。小さいから文字見るの辛いかな、と思っていたけどそれほど苦にならず。

問題は入力系で、キーボードのキーの跳ね返りが少ないのでタイプした感触が余り感じられず。つい押し込みっぱなしにり「ああああああああ」みたいに入力されました。これは慣れの問題でしょうけど、普段使っているキーボードによっては違和感を感じるでしょう。ポインティングデバイスはタッチパッドではなくスティックタイプのもので、Thinkpad のトラックポイントに近い感じです。トラックポイントに慣れている人には良い感じです(私のような)。私はタッチパッドが苦手なので好感触でした。ただデフォルトでは感度が良すぎるのかポインタがギュイーンと飛んでいってしまうので、ユーザによる調整が必要かと思います。

外部接続端子などの拡張部分をきっちり確認してなかったのでカタログみながらの感想となりますが、LAN ポートがアダプタ接続になるのが残念。小型だし最近は普及率高いので無線 LAN 前提なのでしょうけど、環境によっては無線使えない場合があります。小型のアダプタとはいえ持ち運ぶとなると余計な荷物になるだろうし、なによりなくしそう。オプションでもともとついているのか不明ですが、多分別売りでしょうから費用も発生しますしね。

EMOBILE 契約すると安くなるキャンペーンやってましたが、EMOBILE 端末が USB のものだったのが残念。EMOBILE 未加入で入りたいと思っているのですがスマートフォンタイプがよかったですね。スマートフォンタイプとの契約だったらうっかり衝動買いしていたかもしれません。店舗によってはあるのかな。

いろいろ書きましたが小型電子デバイスが好きなので、type P は欲しい一品です。Libretto シリーズが東芝で続いていればよかったのですが、東芝が出したのは普通のネットブックなんですよね。lenovo にも期待していたのですが、こちらも普通のネットブックでした。せめてポインティングデバイスがトラックポイントならよかったのに。

実践あるのみ

金曜日, 1月 23rd, 2009

昨年の11月末より、Bossからご教授いただける貴重な「広告勉強会」に参加しています。

第1回目の勉強会に出席するにあたり、                                                  「広告」という言葉は、受けて側としては一刻として広告に触れない時が無いくらい、とても身近な存在でした。

しかし、「広告を勉強する」となると、自ら学ぶ意思を持って参加したにも関わらず、                          きっと難しいのだろう、と気構えるところがありました。

しかし、第1回目からBossの「広告勉強会」は違っていました。                                       それは、決してアカデミックではなく、                                                     身近な題材を取り上げ、私達(生徒)の目線で、具現化して教授していただいたのです。

勉強会を重ねることで                                                              「広告」が数あるマーケティングコミュニケーションのひとつ(一部)であることを学びました。 

そして「コミュニケーション」がどれだけ大事なことかも学びました。                                    コミュニケーションをとる上で気をつけることは、                                                   常に自分目線で、自分の主張だけを尊重する勿れ。相手の自尊心を傷つけ勿れ、も学びました。

先日、読んだ経済誌の中で脳科学者の茂木健一郎氏が、                                       「記憶」とは、「短期記憶」に感情が移入した時に、「長期記憶」となり、                                「長期記憶」を行動(実践してみたり)、編集作業(人に話したり)することで「意味記憶」に変わると書いてありました。

Bossの勉強会で学んだことを、それをノートに書き示すだけの「もったいない」ことはせず、意味記憶にするためにも「実践あるのみ」と強く感じました。←実行します!!

 

                                                                                                                           

地域生活

木曜日, 1月 22nd, 2009

オバマ大統領就任のニュース報道を見ていてアメリカ市民の政治への参加姿勢に日本との大きな違いを感じます。

政治と生活の距離感の差でしょうか。


私が住んでいる田舎では今でも地域の自治が残っています。

都会から引っ越したばかりの頃、野犬の通報を市役所に電話したところ自治会に話をしろと怒られました。

当時は税金や保険料を地区の役員が各戸を廻って集金していました。

地区の決算も年に一度、住民の大多数が出席して決議します。市会議員も地区から候補者が出て地区をあげて応援します。

又、住民が参加の行事や作業もかなりあります。

共有林の草刈り、周辺道路の草刈り 水路、川の草刈りや掃除、除雪、神社の手入れ、お祭り、運動会等々で年間で何日も日曜日がつぶれます。

 

Chikakoさんに都会のマンションライフを聞いてみたした。

少数の出席の管理組合の会合が年に一度、周辺の掃除は専門業者さん、植木の管理も造園屋さん、特にマンションでの行事はなし、隣の人しか知らないとの事。

楽々な生活。

 

うーん どっちがいいんでしょう?

古き良きジャーナリズム

水曜日, 1月 21st, 2009

去る1月16日、USエアのエアバスA320がハドソン河に不時着。その記事をロイターのサイトで読んでいたら、次のような文章がありました。つたない訳文ですが、ご一読ください。

 

  • 管制官とコックピットとのやりとりで、ラガーディア空港に引き返せるか、ニュージャージーのローカル空港に着陸できないか、それらの選択肢がいずれも不可能となったとき、そこに奇妙な沈黙が支配した。そのあと機体は、マンハッタンの高層ビルをかすめてハドソン河へと向かった。
  • サレンバーガー機長は機体が水没し始めると、全員が退去したかどうかをチェックするため、機内を2度往復した。
  • 全員が救助されたあと、機長は映画に出てくる軍服を着たデビッド・ニーブンのような風情で、フェリーボートの上で何事も無かったかのように静かにコーヒーを啜っていた。
  • ニューヨーク市長ブルームバーグ氏の言。「危機に直面したときの優雅な振る舞いこそがヒロイズムである、とヘミングウェイが言っているが、サレンバーガー機長は昨日、まさにそのことを実証した。」
  • 機長の銅像を建てるならば1万ドルを寄付する、という匿名の人物が現れた。

 

これからはウェブ・ジャーナリズムが発達し、ニュース発信に一般人の参加が増えてくるでしょう。そうなると、伝統的な新聞記者の世界も狭まってくるのでしょうか。上のような記事スタイルは、古き良き時代の遺物と言われるようになるかもしれません。記者が人間の行動を活写することによって、読者に情景を髣髴とさせているのですが、それらがいずれも客観的事実を述べていて、ジャーナリズムの基本をしっかりと踏まえていますね。

 

われわれがいつもお目にかかる新聞記事といえば、4WHをカバーしていれば合格、といった味も素っ気もない記事がほとんどで、それが記者やデスクが勝手に憶測した心理記述で脚色されているのが普通です。いわく「喜びに沸き立つ地元の人々」「悲しみに打ちひしがれた遺族」などなど。日本では上のロイターの例のような記事スタイルを良しとする紙面が現れないうちに、新聞が衰退してゆくのでしょうか。わが国にも良い文章の書ける記者はたくさんいる筈ですが、みんな押し殺されているんでしょうね。