Archive for 7月, 2009

タコパー

金曜日, 7月 31st, 2009
昨日は会社の飲み会でした。
普段は打ち合わせやくららネットのラボをしている会議室がパーティールームに大変身です。
6年以上前にT氏の
「明石のタコで1杯やろうぜ」
として始まり、「タコパーティー」略して「タコパー」という愛称で続いています。

夕方からタコ3杯を塩もみしてからゆでて刺身とサラダにしました。
他にも 参加者持ち込みのお酒やスウィーツ、デリバリーのもの等がテーブル上に並びます。
今年はさらに沖縄物産企業連合さんより沖縄のフルーツやお肉が加わり舌もおなかも大満足の宴となりました。

事務所飲みは準備や後片付けにはひと手間かかりますが、お店の時間を気にすることなく又席も自由に動き廻れて楽しい飲み会です。
社員のお嬢ちゃんも参加して事務所内を走り廻ったり、独身男性社員と親交を深めたのも予想外でおもしろかったです。ちなみにお嬢ちゃんは4歳ですが。。

年に一度下は4歳から上は70代までが入り交じってワイワイガヤガヤ。
これからも続けていきたいと思います。

PS:準備、片付け ご協力頂いた皆様 ありがとうございました。

瓜いろいろ

水曜日, 7月 29th, 2009

30数年前だったと思います。実家が茨城県大洗の漬物屋だという人に「鉄砲漬」というものをお土産にもらいました。白瓜の醤油漬なのでしょうが、瓜をくりぬいた中に紫蘇と唐辛子が入っていて、実に風味の良いものです。さいきん、成田山にお参りしたときも、鹿島神宮に詣でたときも、参道のお店に鉄砲漬があるのを見て、それがこの地方の特産品であることを知りました。

 

だからといって、この辺りのスーパー店頭に白瓜があるわけではありません。時として「ハヤト瓜」や「ハグラ瓜」というのが出ていますが、これはやっかいな代物です。うっかり糠みそに漬けると糠床が水浸しになってしまうほど、水分が多いのです。ともあれ、千葉県東北部から茨城県鹿島地方の地質と風土が瓜の栽培に適していることは昔から分っていたとみえます。ただし、銚子できゅうりを栽培するのは気をつけないといけない。風の強い地域なので、ふつうに添え木仕立てにすると、強風のときに添え木ごとなぎ倒されてしまうからです。だから、どうしても銚子できゅうりを栽培したい人のために、地這いきゅうりという特別な品種があります。

 

さて、いまこの地方で盛んに栽培されているのは同じ瓜科の作物でも単価の高いメロンです。メロンと言えば、ハウス栽培のマスクメロンを連想しがちですが、このあたりのメロンづくりは、露地栽培とハウス栽培の中間的な手法が主なやり方のようです。畑の畝にかまぼこ型のカバーをかけて栽培しています。かまぼこの裾の方が開放されていて、メロンが転がっているのが見えます。品種もいろいろ開発されていて、アンデスメロン、クインシーメロン、タカミ(貴味?)メロン、ミラクルメロンと、それぞれ持ち味を競い合っているようです。

 

各種賞味してみましたが、タカミメロンと言うのはマスクメロンに近くて、かなりいけます。ダンボールに4~5個入ったやつを買ってきて、ご近所に配るとけっこう喜ばれます。ただし、重くてゴロゴロするので、手にぶら下げて電車に乗ったりするのは、あまり嬉しいものではないでしょう。ありがた迷惑と思われてはいけない。これが会社の皆さんにメロンを配らない理由です。

日食

月曜日, 7月 27th, 2009

日食

22日は日食。小雨がちらつく天気でしたが、会社の屋上から、雲の隙間を縫って観察することができました。

テレビで見た皆既日食では 夜のように暗くなっていましたが、東京では、明るさが変わったとは感じられませんでした。

皆既日食、実際に体験して、あの暗闇の中に入ってみたい。

去年の今日

日曜日, 7月 26th, 2009


Running

Originally uploaded by hidelafoglia

Flickrに写真をほぼ毎日アップロードするようになって一年以上たった。
毎日文章を書くにはとても労力が必要だが、写真だととりあえずマメにシャッターを押せば記録が残るのでとてもお手軽。

去年の今日はとても暑い夏の日で、午後近くの公園で娘と遊んでいたのだが、あっという間に娘の顔が真っ赤になったので、近くにある施設に逃げ込んでロビーのクーラーで涼んだ事を覚えている。

そんなたわいのない事を覚えていてもしょうがないのだが、人生のほとんどはそんなことの集積であって、そんなことでどのように感情が動いたかとか、そんな事なんだろうと思う。

数年後、Flickrがまだ残っていれば10年間の7/26日のスライドショーが出来上がったりするのだろう。そのときにはどんなお茶の間になっているのだろうか。
by hdknr.com

楽と楽しい

金曜日, 7月 24th, 2009

ここ3週間ほど毎週40台近くのPCのセットアップを繰り返しています。

変化のない作業のようですが古いPCが多いせいで予期せぬ事が次々に発生してきます。

それを制覇していくのも楽しい作業です。

先日、作業中にY君と、「楽と楽しいは違うよね」という会話になりました。

その場はそのまま作業に追われてしまったのですがあとで調べてみるとことこんなわざにたどり着きました。

 

「楽人楽を知らず」

普段から楽ばかりをしている人は、楽のありがたさが分からない。

 

所見によると
「何でもそうですが、最初はありがたいと思っていることでも、慣れてしまうと、その感謝の気持ちがだんだん薄れてくるもの。たまには、自分が今置かれている状況を見直して、感謝すべきところは感謝したいものです。」


 たしかに今の環境に慣れ
てくると当初の緊張感も薄れてだんだん楽になります。

そこで常に楽の方を選択していると自分自身の成長もなくその先の楽しいことも訪れない。

仕事をしていく上で常に次のハードルの高さは自分自身できちんとコントロールして行かなくてはと思います。

Y君、そいういう事じゃないかな。

10年後の広告はどうなっているか(8)

水曜日, 7月 22nd, 2009

この前の「広告の対流通デモンストレーション効果」の項に付け加えたいことが一つあります。どこで読んだか、あるいはどこかで聞いたか、忘れましたが、あるとき、松下幸之助翁が「うちの広告はナショナルチェーンストアのご主人が見てくれればそれでええ」と言われたそうです。まさに広告の対流通デモンストレーション効果です。

 

テレビ番組「水戸黄門」を何十年間も単独スポンサーしたのも、電器屋のオッサンにはこれに勝るものはない、という信念があったのでしょうか。「♪明るいナショナル、♪明るいナショナル、♪ラジオ、テレビ何でも揃う」というCMソングも消費者にナショナルチェーンストアの品揃えが良いことを言っているように見えながら、実はお店のオッサンに「品揃えをしっかりしてね」と言っていたと理解すると、理屈が合ってきます。

 

街で人気者のオジサンがやっている小売店を特約店にすれば、品物が売れる。小売店に配貨されていない品物は売れない。店頭の在庫としてあれば、オジサンが何とか売ってきます。経営の神様、松下幸之助翁はこの広告の副次的効果が当時の松下電器にとってはメインの目的だったことを指摘されたわけです。広告がいわゆるディストリビューションの強化に役立つことがよく分かります。しかし、10年後に主要媒体となっているだろうウェブは、広告の副次的効果をメインの目的として使うほど強力に発揮できるでしょうか。

目指せ、1000セッション!

火曜日, 7月 21st, 2009

昨日海の日に送ったこの↓投稿↓セッション数が、ぐんと高かったので、写真など。
野菜をざくざく切って、味付けはなめたけだけという、すご技レシピです。

アボカド・トマト・オクラ

Originally uploaded by curaraflickr

チームくららでは、ちょっと前に1日のセッション数500という目標をたてて、見事クリアしたので、今度はちょっと目標高く1000セッションを目標に掲げています。

月・水・金と送っている約30000通のメルマガは、サイト誘引の即効薬なのですが、太っ腹なくららネットでは、インデックスですごく魅力的なことを書いて>>続きはこちら とかいうことをせずに、ひとつのネタをまるまる披露したうえで、写真つきの作り方「くららラボ」や会員間のコメントを見に行くスタイルになっているので、「わざわざサイトに行きたくなるほどいいネタ」じゃないとアクセスしてくれません。

で、どういう内容がわざわざ見に行きたくなるかというと、ダントツ一番はレシピ。
二番目に多いのが写真に関する投稿といったところ。

最近は、twitterからのアクセスも多いので、仲良しさんになったフォロワーの人の反応も注意深く観察しています。
「やってみました!」
「いいですね、今度やってみます」
「いいこときいた」
というコメントがつくものは、確実にアクセスが多いんですね。
いつもメールを読んでまぁいいなと思っていて、たまにサイトまで来てくれるという声をくれた方もいたりします。
貴重な情報源でもありますので、日々ゆるやかにコミュニケートしています。

さて、そんなチームくららの未来の大きな夢は、「お便りくららを送ると、スーパーの関連食材が欠品続出!」です。
ということで、まずは、1000セッション目指して今日もネタ集めに奔走します!!

Garden 2

日曜日, 7月 19th, 2009


ゴーヤ

Originally uploaded by cteisyoku

梅雨が明けて庭や畑の野菜達が元気に太ってきました。
これからしばらく食卓上を夏野菜がこれでもかと続きます。

畑に毎年好物のゴーヤを植えているのですが今年は日よけをかねてリビングの窓際にネットを張って植えました。
庭に廻ってみると良い感じに窓をおおっています。
夏本番に間に合って効果が期待出来ます。

が、ほとんと昼間は家にいないので1番恩恵をうけるのは留守番の犬ですが・・・

Twitter ログイン禁止なう

日曜日, 7月 19th, 2009

タイトル通りです。@notentact がログイン禁止中です。

Twit のタイムラインが更新されないな、と思ったらエラー出していて Twitter のウェブからログインしてみたら次の画面になりました。

TwitterLoginFailed
TwitterLoginFailed by noten on Zooomr

最近パスワードを変えたので、何かのクライアントまたは外部サービスで登録した情報のパスワードを変え忘れているはずなのだけど、思い当たるものを変更したもののログインできないのは変わり無し。 Twit の TL から推測するに 01:48 くらいまでは取得できていたのでかれこれ5時間はログインできず。待っていれば解除されるのだろうけどパスワードが以前のままではまたログイン禁止になってしまう。さて、どうしたものか。

勝間さんが喋りまくっているのでフォローしたいけどできないもどかしさ。

U.F.O

日曜日, 7月 19th, 2009

最近のYouTubeでの流行はインド音楽とピンクレディー。やはり娘には「UFO」が一番人気です。
UFOは日清焼きそばU.F.Oが発売開始した翌年末にリリースしたピンクレディーの最大のヒット曲ですが、どんな経緯で一年後のCFに使われるようになったのかは不明。’76〜’78はピンクレディーが最も売れていた期間なのでスケジュールが合わなかっただけなのか、それとも焼きそばU.F.Oの一年後のてこ入れなのかはわかりません。
ただ一ついえるのはやはりいまでも強烈に脳裏に残っていて、今の若い人たちはわかりませんが、焼きそばU.F.OのCMと言えばピンクレディーなんではないでしょうか。

作詞の阿久悠さんはもともと広告代理店「宣弘社」出身で、大衆の求めるものを先にとらえる事に長ける独特の表現と視点を持った昭和の巨人の一人と言えるでしょう。萩本欽一が司会をして数々のスター歌手を輩出した「スター誕生!」は企画から関わっていたらしいので、広告業界と近い位置で流行歌を作っていって、しかも歌手を「CM媒体」としてどうにか機能させるようにいつも考えいたのではないかと邪推します。それは阿久悠さんとしても面白い試みで興味があっただろうし、広告代理店がわからの強い要望だったからなのかもしれません。

インターネットの時代になって「スター歌手」をまとめて目にする機会はだいぶ減ってきています。新たなCM媒体としてのミュージシャンをデビューさせる機会は大幅に減ってきていると思います。しかも、CM媒体という企業論理全面のトーンは、音楽コアファン層から明らかに受け入られないので、「広告マナー」が非常に難しくなってきているのではないでしょうか。そういった意味では絶対正義的なテーマ、例えば「エコ」であるとか「アフリカを救う」というものがCM媒体としての音楽家と広告代理店を結ぶブリッジとしてとても重要になってきているんだと思います。企業の新製品は沢山売るために「エコ」で無ければ行けないし、ボルネオ島の森林を守るようなものでは無くてはいけなくなってきているんですね。

私としてはこのような状況に少し違和感を感じていますが、大量生産大量消費産業はその流れを止める事はできないんですよね、きっと。