Archive for 2月, 2009

HP Mini 1000 の MIE イメージ

土曜日, 2月 7th, 2009

via : HP Mini 1000用 カスタマイズUbuntu「MIE」インストーラ 提供開始CommentsAdd Star

HP Mini 1000 は日本でも発売されてますが、MIE は未発売。MIE は Ubuntu ベースの OS です。HP によるカスタマイズがどれだけ行われているかわかりませんが、GNOME などのデスクトップ統合環境を入れただけではなさそうなので触ってみたいところ。e-mobile と同時購入でかなり安く手に入るので欲しくなるところですが、通信端末はデータカードタイプではなくスマートフォンタイプが欲しいので見送り。

MIE イメージを入れても日本語環境にはなっていないようなので、日本語環境構築しないといけないでしょう。アプリケーションのメニューなどは英語でもなんとかなりますが、フォントや日本語入力エンジンが入っていないと日本語の表示や入力ができません。Ubuntu の deb でそのままいけるでしょうけど apt-line はどうなっているのか気になります。

広告って奥が深い(ソフトバンクの犬ってすごいんですね)

金曜日, 2月 6th, 2009

昨日、広告勉強会が行われました。昨日の勉強会では「全く同じものを見ていても、知識があるとないでは全く見方が違う。」と改めて感じた勉強会でした。また、それが本当の知識なのかも知れないと感じた勉強会でした。

皆さんは何気なく見ているソフトバンクの広告ですがなぜ、犬が使われているのでしょうか?って考えたことありますか?

その理由は、広告等の調査から、3つのアテンションゲッター(attention getter)といものが存在するそうです。
アテンションゲッターとは人の注意を引くもの、喚起するものという意味だそうです。

それは100年以上前に調査されたにもかかわらず、今でも変わらず「犬」、「赤ちゃん」、「女性」だそうです。

ということは、ソフトバンクの広告のお父さんが犬であるのは、注意を引く最大の物の一つだから、犬なのです。

例えば、リスが使われていたなら、多少のインパクトはあるのでしょうが、犬ほどの効果はないそうです。

このことを知っていて、見るソフトバンクのCMと知らないで見るソフトバンクの広告って楽しさがちがいますよね。今、CMを飛ばしてみたりしていますが、これからはもっと深く他のCMも見てみようと思います。

追伸)BOSSへ
すみません。違っていたら、訂正、補足をお願いします。

セレモニー

木曜日, 2月 5th, 2009



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Originally uploaded by cteisyoku

快晴の下での上棟式でした。

かつては上棟式というと昼間に神主さんが来て神事を執り行ってから現場で宴席を催され酒を飲んで、ご祝儀を頂戴し、引き出物を手に帰るという事がおきまりでした。
地域によっては施主が建物の上からお餅、お金、お菓子をばらまくのを近所の人が集まって拾うなんていう習慣もところもあります。

一般生活の中で昔からの風習が薄れて行くところに、昼間から酒を飲んで車の運転・・・・・・
てな具合でどんどんと昔の形式の上棟式は少なくなって行きました。

上棟式は施主主催の儀式になるのでお施主さんの経済的、時間的負担も多くなります。
上棟式をする、しない、で工事の出来不出来は関係ありません。
なんとなく合理的理由で縮小して来ているところもあります。

今回は神主さんを呼ばず、建て主、職人が一同に会し塩とお酒でお清めをし、手を合わせて工事の無事を祈願するという形式で行いました。
騒々しい工事現場が一瞬静かになります。

生活が合理的になりいろいろなセレモニーが少なくなって行きますが人が集まって皆で気持ちを一つにする時間は大事にしていきたいなあ。

広告の信頼性はただいま低下中

水曜日, 2月 4th, 2009

もともと広告は、半ば不信の眼で見られているのがふつうです。同じマスコミでも、報道コンテンツなら信頼されるけれども、広告メッセージだと「話半分」に聞かれると思ってよいでしょう。広告を出す側もそのことを念頭に、どうすればクレディビリティーをもって見てもらえるかを考えながら広告づくりをするのが、当たり前になっています。

 

それが平時の心構えとすれば、いまは非常時の認識が必要になっているのではないでしょうか。身近な食べ物の話題だけでも、ミートホープ事件、中国製ギョーザ、鰻の産地詐称、汚染米、客の食べ残しをふたたび他の客に出す一流料亭、賞味期限切れの材料を使いまわす有名菓子銘柄。大企業の行状でも、これでもかと報じられる脱税、談合、詐欺事件。これらが消費者の企業にたいする信頼感を低下させているのは、まちがいありません。

 

これまで、企業の内向きの論理で覆い隠されてきたものが、社員の意識の変化で内部告発されるようになったこと、そして内部告発がネット上でかんたんにできることが、つぎつぎに報道される企業不祥事の原因の一つかと思われます。そうだとすると、まだまだこれから隠された不祥事が発掘されることが予想されます。それは企業一般にたいする消費者のイメージをこれまで以上に悪化させるでしょう。

 

このような状況では、経営環境の悪化からくる企業のリストラも不祥事件と同一視される可能性があります。赤字経営のもとでは、人員削減を考えるのはグローバルスタンダード、世界の常識です。むしろそこに社会的セーフティーネットを作っておかないのは、政府、政権党、行政の責任だと思います。その怠慢のせいで、企業が槍玉に挙げられる傾向があります。

 

マスメディアも長いあいだ、社会的に信頼性の高い存在でしたが、そのイメージも低下しつつあります。コンテンツの質の劣化もさることながら、企業市民として、あまり社会的に尊敬されない種類の広告主が、経済環境が悪くなるたびにテレビ画面に目立ってふえています。一昔前はサラ金でしたが、いまはパチンコ屋さん。だからテレビにスポット広告をうつと、自社のCMがパチンコのCMに隣接して放映されることが多くなる。イメージ的にはパチンコ屋さんと同列になるといっても過言ではありません。

 

信頼性ならまかしてください、といわんばかりのステータスを誇示してきた新聞も、イメージ低下では負けてはいません。テレビだけにまかせてはおけない、とばかりに紙面を荒らしています。通販広告、旅行会社のパッケージツアーのごちゃごちゃした広告、やはりごちゃごちゃでは人後に落ちない量販電気店の広告などが紙面を賑わしており、以前のおっとりした美しい紙面とは打って変わった趣きになってきました。もっとも、新聞広告はリテールの広告媒体としてよく機能するので、本来の使われ方が増えてきたと言えなくもありません。

 

以前は、広告の目的に「企業またはブランドのイメージを向上させる」ということを掲げることがしばしばありました。最近のように広告を取り巻く環境が悪化すると、イメージ向上の目的をもってマス媒体に広告を出すことははばかられる時代になったのかも知れません。広告メッセージの中に提案や主張を盛り込むと、メッセージの信頼性を問われる。だから、そういう正統的な広告を避けて、ただ単に面白がってもらう、エンターテインすることで近親感をもってもらうことに徹する、そういう広告が世の中に増えているようにも見えます。いたちごっこで、それがますます広告の信頼性を損なうことにならなければ良いのですが。

仕事道具から黒い箱へ

火曜日, 2月 3rd, 2009

今年は年初から弱っていたこともあり、3年ぶりにインフルエンザで倒れました。

3年前に初めてタミフルを飲んで、その効き目に感動したのを覚えていますが、新型ウィルスは耐性ができて効きにくいとかで、麻酔医のママ友おすすめのリレンザ吸入薬を飲みました。形状と飲み方は未来の薬!っぽいのですが、効き目は至ってマイルドで、-インフルエンザウィルスが強くなっているんでしょうか?-そのほかに鎮痛剤を飲まないと耐えられないような頭痛がありました。

 

ようやく回復して会社に出てみると、まだ席はあったのですが(汗)、先週までなくてはならない存在だったお仕事道具のパソコンが、壊れてしいました。

無線LANがつながらないのです。ケーブルをつけても駄目で、ネットでの調べ物もできず、メール(GMAIL愛用してます)も見れず、プロジェクト管理しているサイトもアクセス不能、プリントもできず、もちろんメッセンジャーも駄目。。。パソコンの「修復をする」コマンドを押すと、インターネットにアクセスしようとするんですね(笑)

いまのところ、ただの巨大なHDレコーダーと化しています。

 

パソコンは一般的には、3年くらいが買い替えのタイミングだといわれます。

もちろん部品はリサイクルされたりもしているのでしょうけれど、今や3年で高価な機械をばんばん買い替える時代のようです。とりあえずは、他のマシンをお借りしてお仕事中ですが、明日にもystさんのご自宅にあるというUSBの無線LANをつけて試してみようと思っています。

 

 

機械にはあまり興味はないのですが、仕事必需品なパソコンちゃん。私としては、10年とか20年とか使える(着せ替えや交換、更新しながら使えるんだきっと)おしゃれなパソコンがあるといいなーと思っちゃいました。そうでもしないと、ただの仕事道具に愛着なんて湧かないですよね。

JUNO、カンフーパンダ、クローバーフィールド・・・

月曜日, 2月 2nd, 2009

TSUTAYA準新作半額!ということで、今週末は、12本借りてきました。

その結果報告を。

◯おすすめできる

  • JUNO(JUNOの超個性派っぷりが笑えます)
  • カンフーパンダ(これは、norikoさんと珍しく趣味があいました)
  • クローバーフィールド(CGも これくらい画面が荒いと実在感あり)
◯えぇーーーーー!!
  • NEXT
  • ブラックサイト(ネット犯罪なのに、早々に、ネットで解決することを諦めます)
  • インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国(ハリソン・フォードの走りにキレがない)
  • ブレア・ウィッチ・プロジェクト(クローバーフィールド繋がりで。オットがまだ観ていないと言うので)

◯まだ観ていない

  • リボルバー
  • ハンティング・パーティー
  • ナイト・ウォッチ
  • ディ・ウォッチ
  • ファクトリー・ガール

カンフーパンダ、パンダ柄が違う気がします。。。

AppleはちっともCoolじゃない。

日曜日, 2月 1st, 2009

知的デザイン企業の成功事例として必ず挙げられるApple社ですが、見方によってはデジタルポータブルミュージックデバイスを大量生産して地球と人間をだめにしているダメ企業です。多少の地球資源を犠牲にするならば何かしら人類の福祉に貢献するものであればとはおもいますが、彼らをプロミネントにしているのはパーソナルミュージックデバイスで、言っちゃ悪いですがこんな短時間の孤独の埋め合わせおもちゃは無きゃ無くてもいいものです。それどころか、時々火を噴いたりするようですし、自動車運転中に操作するドライバーが人身事故を起こしたりしているようです。私の娘もだいぶ前iPodしたまま猛スピードで信号無視する自転車の若者に外苑西通りで惹かれそうになりました。神宮前二丁目の東郷神社の側道をヘッドホンステレオをかけたまま信号無視してわたる歩行者はよくタクシーに轢かれそうになってます。クラクション聞こえないんですよね。せいぜい少しの間の孤独を埋め合わせるための道具で、一生続く悲劇を生むことさえあるのです。

Apple社の”Cool"さはAnnie Leonardの”The Story of Stuff”で説明されている”Consumption”のもっとも成功した事例ということでしょう。このビデオはもう400万回以上プレーされた”大ヒット"ビデオのようです。このビデオは直接Appleに言及しているわけではありませんが、ビデオの冒頭に最新型iPodをもったAnnieさんが登場してそれをぽいっとするところから始まります。とてもよくできたビデオでそれこそApple社の作る”Cool”なCMであるかのトーンでできているところがさらに皮肉的でもあります。

まぁ、彼女はApple社だけを批判しているわけでもないですし、私もApple社の製品のユーザーでもありますから顔を真っ赤にして怒っているわけでもありませんが、ちょっとまえから知的デザイン企業のビジネス的な側面だけを取りあえげて賛美する風潮があったので、少しは斜めに見てみてもよいかなと。

“The Story of Stuff”の日本語字幕版照井里江子さんの主催する”インディサテライト"で見ることができます。