Archive for 5月, 2009

くららの食卓 今日の超カンタンレシピ

月曜日, 5月 18th, 2009
くららの食卓

くららの食卓

毎週恒例くららラボ。

今回の注目メニューは、ぷっちんプリンを使ったフレンチトースト。

ぷっちんプリンの、

  1. プリン部分とカラメル部分を分離し
  2. プリン部分にパンを浸し
  3. どう見ても一体感が感じられないパン&プリンをフライパンで焼き
  4. カラメル部分は煮詰めてシロップ

という、ジャンキー感たっぷりなのに、妙に手がかかる愛しいヤツ。

パンとプリン

パンとプリン

途中経過では明らかに、パンとプリンが分離しているのに、フライパンの中では、驚きの一体感に!プリンって、溶けるのね〜〜。気をつけよう。

そしてお味の方は、リッチなフレンチトーストになっていたのでした。(プリン味のパンとも言う)

実験って、必要なんだわ〜〜と実感したラボでした。

ちなみに、今回はノーネギでしたよ。>noten

メジャーメディアのイノベーション

日曜日, 5月 17th, 2009
Dornier Komet II

Dornier Komet II

いろいろ調べると朝日新聞社は大正12年(1923)自ら直接航空に関わることを決定し、大阪−東京を飛行機で結ぶ『東西定期航空会』を発足させたようです。同年9月の関東大震災でも活躍。昭和2年には、101号機にキャビン内に暗室が設け移動中の写真現像を可能にし「空飛ぶ編集室」と呼ばれたようです。

このように新聞社でさえもメジャーメディアになる前は常識とは言えないような革新を行なっていたわけです。

インターネットによる未来に対応できないほどメジャービジネスになってしまった大手メディアにはこの先イノベーションを起こせるのでしょうか。テキストばかりか映像に関しても個人が発信できるテクノロジーが既に広まっています。そのテクノロジーの利用価値を見いだして提供できる者だけが次のビジネスを手にできるのだと思います。

たまごかけごはん

木曜日, 5月 14th, 2009


たまごかけごはん

Originally uploaded by cteisyoku

先日、たまごかけごはんしか食事のメニューにない店があるよと聞き、興味津々行ってきました。
店は南アルプスの天然水の豊富な北杜市白州町にある「おっぽに亭こっこ
白州町は南アルプスの花崗岩を通してわき出る天然水で有名な所でサントリーの南アルプス天然水もこの町の工場でボトリングされています。
そんなおいしい水で育ったお米と鶏から生まれる卵はまずいはずがないと期待して行きました。

店は木造でシンプルな造りです。
ここの卵は、平飼いで太陽を浴びて元気に走り回った鶏が生んだものがテーブルの上にカゴに入って置いてあります。
卵は食べ放題です。
卵ごはん用のお醤油は4種類あるので4ヶ別の味で食べる事が出来ます。
卵は小ぶりで濃厚な味で白身も美味しくて子供の頃食べた懐かしい味でした。
私はごはんに2ヶかけて1ヶはダシ入り醤油で飲みました
まあ、3ヶがほどよい量だと思います。
素朴で安心出来る素材の味と鮮度だけが勝負の食事である。

多くの味を通過してきた舌にも刺激がすくなくシンプルな日本の朝食の味わいは心地よく新鮮でした。

ふっと又食べたくなるなるんだろうなあ。

10年後の広告はどうなっているか(4)

水曜日, 5月 13th, 2009

広告でものを知らせたい、というのは提供する側の一方的な願望であって、受け手の消費者が広告して欲しいと言ったわけではありません。つまり、広告そのものを消費者が渇望したことはない。極端な言い方をすれば、広告は宿り木のようにジャーナリズムに寄生して、メーカー側のニーズを満たしてきたわけです。経済社会全体をうまく循環させる機能をはたしているのですが、基本的な消費者ウォンツ、ニーズが欠如しています。だから、寄生すべきジャーナリズムという木が枯れたときは存立が困難になります。

 

新聞・雑誌にしてもテレビにしても、ジャーナリズムそのものにたいしては消費者ニーズがあります。そして広告は、媒体料をジャーナリズムに供給することによって、寄生した宿主を養う役割も果たしてきたのです。木が弱ってくると、宿り木も弱ってくる。宿り木から栄養補給をしてもらっていた樹木そのものの勢いも衰えてきます。

 

言うまでもなくウェブの特徴は、無料で、かんたんに情報を入手できるところにあります。そしてウェブでは、これまでジャーナリズムが提供してきたエキスパート・オピニオン以外に、素人の集合知を集積・提供することが容易にできるので、参加型の情報の場が作りやすくなります。

 

紙や電波の媒体がウェブに取って代わられるのであれば、広告も新しい媒体に掲載すれば良いだけのことではないのか。確かにその通りですが、見たいコンテンツに乗せて、見たくないものを見せることに終始してきた広告は、新しい情報伝達手段とどう折り合いをつけてゆけば良いのか、急には答えが見つかりそうもありません。

 

ウェブが得意とする情報伝達方式は、検索されるキーワードに連動することで、関心領域を限定することには成功しそうです。しかし、同じ対象者に何回も同じメッセージを届けることにより知名、認知を形成するという、既成のマスコミに乗っかることで可能だったこと、広告の基本的な作用にかかわる部分が、どうすればウェブで出来るのか、少なくとも現在のところ見えてきていないのではないでしょうか。広告主による情報伝達ニーズが高まるにもかかわらず、適切な情報伝達手段が見つからない、という状態がしばらく続きそうです。

母の日に

火曜日, 5月 12th, 2009

GWに富士の裾野のとある河原で、1日中サバイバルなBBQを体験しました。携帯圏外、トイレもない場所で、川をせき止めて岩魚や山女を手づかみで捕ったり、うどを探し歩いて擦り傷を作ったりして(うどはひとつも見つけられませんでしたが)、あらためて自然の中に身をおくことの気持ち良さを実感しました。

両親とは違って都会育ちの娘は、はじめこそ水の冷たさに驚いて泣きださんばかりでしたが、慣れてしまうとジャバジャバ川に入るので、着替えが足りなくなりそうで冷や冷やものでした^^;

また、先週末には、実家の母から家庭菜園のいちごが赤くなったという連絡があり、ところに飛んで行きました。母の日ということもあり、簡単な手土産をひとつだけもって・・・。

今年はうまくできたようで、緑色の葉っぱをかきわけると、地面あたりに、真っ赤な大粒のいちごが顔をみせてくれました。娘もしばらく興奮気味にいちご狩りを楽しんでいましたが、しばらくすると静寂が・・・。ふりかえると、ひとつしかない水道を陣取って、大きないちごをつかみ、洗っては食べ、洗っては食べ。どうりで静かだったわけです。おなかが満たされたあとは、だんごむしと戯れていました。

実はこのいちごの苗を植える時に、我が家のベランダ菜園用にと苗をわけてもらいましたが、畑とプランターでは、土も日当たりも雲泥の差が^^;同じ苗だけあって、味はほぼ同じなんですが、我が家のものは、今朝ようやく赤くなったちいさいつぶを3つ収穫できただけ。

実家から、そのほかにも収穫された野菜やら父のお古のジャケットやらをたんまりもらって帰ってきたら、主人の実家からも、すいか、みかん、わかめなどなど、主人が好きなものがたんと入った段ボールが宅急便で届きました。母親はみんな同じようなことを考えるものなんだなーと心温まる思いを感じつつ。母の日に、母たちから差し入れされている自分たちって・・・。と、反省しきりなのでした。

久々のコーエン兄弟

月曜日, 5月 11th, 2009

連休中に、「バーン・アフター・リーディング」を見てきました。最近、「ファーゴ」「ノーカントリー」で、いい映画を作る、みたいな感じで有名になってきたコーエン兄弟。(私の思い込みでしょうか。)違うっ、コーエン兄弟は、そんな常識人じゃないっっ。

「バーン・アフター・リーディング」は、「XYZマーダーズ」(このときは脚本でした)「ビッグ・リボウスキ」「オー!ブラザー」系の、いい感じにはっちゃけた映画でした。やっぱり、コーエン兄弟はこうでなくちゃ!

唯一の不満は、ブラピのはっちゃけぶりが中途半端だった点でしょうか。ブラピなら、もっと、いっちゃってる演技ができるはずなのに。

かねがね、同じ映画を何回もレンタルしていまい、オープニングの瞬間に、「見た!」と気付き、くやしい思いをしていました。

notenさんがすばらしいサイトを教えてくれました。鑑賞メーター読書メーターと合わせて、必需品です。

贈られてきた志

土曜日, 5月 9th, 2009

惰眠を貪っていたところを宅配の人に起こされた。最近何か注文したっけ、と思いつつハンコを押して寝ぼけた頭で受け取り伝票を確認。与り知らぬ差出人。男女の連名である。姓が1つであったので夫婦であろうか。品名は「花色しおん」進物区分は「志」。割れ物シールまでついている。なにやら怖いなと思いつつ表面の包装をひとまず破る。

中から出てきたのは「志」が刻まれたのし付包装。ラベルにはやはり「花色しおん」とある。「志」ってなんだっけ? 冠婚葬祭系用語だったような、と思いつつ調べると「志 : 仏事のお返し(一般の進物の場合もある)。」とある。最近仏事には参加してないので、この場合は一般の進物であろうか。もう一度伝票を確認するとジャスコのスタンプが押されていた。販売店であろう。ジャスコで買ったなら問題ないな、とこの時点で判断。

お菓子らしき「花色しおん」とはなんぞや、ということでググるとすぐに出てきた。あられであった。あられ大好き。米菓大好き。歓迎である。

花色しおんを製造・販売する中央軒煎餅を確認すると本社は練馬。私は練馬に住んでいる。地元の銘菓を送っていただいたことになる。ありがたい。あえて漢字で記して「有り難い」。店舗案内を見ると駅前にもある。練馬には店舗が多い。地元の銘菓を送っていただいて複雑な気分である。

最後に依頼主の連名を見ながら記憶を辿ると女性の名の方が親戚に心当たりあり。ジャスコの店舗のある地域から親戚の家の方面であることもてがかりとなり、どうやら従妹である可能性が高い。そういえば数年前に結婚したよう話を聞いたことがある。私は結婚式に呼ばれてないが。多分。おそらく。きっと。親戚中に配っているだろうからその中に地元の私が偶然含まれただけなのであろう。他の親戚にとっては地元の銘菓ではない。

とまれ、実家に今度確認してみることにする。

別件だが、先日兄に第二子が生まれたもよう。おめでたいのだが私には兄から連絡あらず。親から知らされた。そういう関係なのである。

オムライス

木曜日, 5月 7th, 2009


オムライス

Originally uploaded by cteisyoku

ゴールデンウィークに下の娘が久しぶりに帰ってきた。
東京での一人暮らしも三年目。

昨日は母の日の事前サービスとやらで夕食を作ると言い出した。
上の娘はよく料理を作っていたが下の娘の料理に興味津々。
普段自炊を一生懸命している様子はないので母親に聞きながら又文句を言われながらの賑やかキッチンになった。

完成品を見ると卵が多少崩れているがなかなかの出来に思わず写真に撮る。

母の料理で育ち、妻の料理で生活をしてきた。
手作りの家庭の味のなかに娘の料理が加わった。
家にいたときは家庭内トラブルの中心にいた彼女がすこしずつ確実に大人になってきているのを感じる。
又おいしい料理が増えて幸せな連休でした。

峠の御膳ソバ

木曜日, 5月 7th, 2009

知る人ぞ知る、萬屋(まんや)のソバを食べました。利根川河口から10キロ遡ったあたりに、銚子市から旭市に抜ける峠道があります。県道71号。どんどん分け入ると、「道を間違えたかな」と思ったころに猿田神社裏参道の標識。ホッとしてすぐ、ふつうの田舎町のそば屋さんの店構えが見えました。時刻は3時をまわっているのに、かなり大勢の客が入っています。

 

盛りが良い。座敷で天ざるを食べている人のやつを横目で見ると、山盛りの量が尋常ではない。神田あたりで威張っている店の3倍はありましょうか。そして白い。漂白しない天然の粉で打ったうどんぐらいに白いのです。今日は盛りで行くぞ、と決めているので、そう言うと、天盛りはいかがですか、と奨める。今度おなかを空かせて来るからね、と、今回は心動かされることなく(?)、盛りに固執しました。太打ちの御膳そばの食感はなめらか。おソバの稲庭版とでも言ったら、叱られるでしょうか。おそらく本邦ほかに例を見ないだろう独特のソバを、この峠道の奥で供しているのでした。

 

ソバは体に良いと言いますが、その大きな理由の一つは、製粉するときに胚芽を分離できないところにある、と言われます。穀物が提供してくれる微量栄養素のほとんどは、胚芽に含まれていることを思えば、これは納得できます。

 

加工食品は、使用された原材料が多い順にパッケージに記載されていることを知ってから、乾麺のソバを買うときに、気をつけて原材料表示を見るようにしています。ほとんどの商品は、最初に「小麦粉」と書いてあるります。つぎに「ソバ粉」と書いてありますが、何%入っているのか分からない。ソバ粉よりも小麦粉のほうが多いものは、「ソバ粉入りのうどん」と表示すべきではないか、と思ったりします。ソバは健康に良い、と思って食べる人に失礼ではないですか。どうも、話が変な方に行ってしまいました。

ゴールデンウィーク深夜のファミレス

月曜日, 5月 4th, 2009

土曜日担当の私ですが、ネタがなかったので更新できませんでした。

ネタ作りと深夜に空腹状態だったので近所のファミレスに食事へ。この記事もファミレスで書いています。

dennys_20090504
dennys_20090504 posted by (C)noten

頼んだのは写真のオムライスとポテトです。

駅前のファミレスなら始発待ちの客がいたりするので客層が分かるのですが、住宅街の深夜ファミレスの客層ってどんな感じかな、という興味もありました。住宅街で24時間営業で儲かるんだろうか。深夜に近所のファミレスに行くことなどまずないのでこれを機会に行ってみた次第。

深夜のファミレスで女性働いていたのが珍しい。だいたい男性というのが深夜ファミレスと思っていたので。私に応対したのは男性でしたが。

喫煙ゾーンのファミレス内全てを見渡せる席を確保しなかったので正確な客層を掴むことはできませんでしたが、水商売系の方が多めな感じでした。住宅街だけどスナックとかが多いのでそこで働いている方たちかなぁ、と邪推。あとは近所の学生風の若者。とりあえず一人で来店したのは私だけといった趣き。

客層を知ったところでそれを生かすすべもなく、ブログのネタにしておしまいとなりました。夜明けが来たら帰ろうと思います。