久々のコーエン兄弟

5月 11th, 2009

連休中に、「バーン・アフター・リーディング」を見てきました。最近、「ファーゴ」「ノーカントリー」で、いい映画を作る、みたいな感じで有名になってきたコーエン兄弟。(私の思い込みでしょうか。)違うっ、コーエン兄弟は、そんな常識人じゃないっっ。

「バーン・アフター・リーディング」は、「XYZマーダーズ」(このときは脚本でした)「ビッグ・リボウスキ」「オー!ブラザー」系の、いい感じにはっちゃけた映画でした。やっぱり、コーエン兄弟はこうでなくちゃ!

唯一の不満は、ブラピのはっちゃけぶりが中途半端だった点でしょうか。ブラピなら、もっと、いっちゃってる演技ができるはずなのに。

かねがね、同じ映画を何回もレンタルしていまい、オープニングの瞬間に、「見た!」と気付き、くやしい思いをしていました。

notenさんがすばらしいサイトを教えてくれました。鑑賞メーター読書メーターと合わせて、必需品です。

贈られてきた志

5月 9th, 2009

惰眠を貪っていたところを宅配の人に起こされた。最近何か注文したっけ、と思いつつハンコを押して寝ぼけた頭で受け取り伝票を確認。与り知らぬ差出人。男女の連名である。姓が1つであったので夫婦であろうか。品名は「花色しおん」進物区分は「志」。割れ物シールまでついている。なにやら怖いなと思いつつ表面の包装をひとまず破る。

中から出てきたのは「志」が刻まれたのし付包装。ラベルにはやはり「花色しおん」とある。「志」ってなんだっけ? 冠婚葬祭系用語だったような、と思いつつ調べると「志 : 仏事のお返し(一般の進物の場合もある)。」とある。最近仏事には参加してないので、この場合は一般の進物であろうか。もう一度伝票を確認するとジャスコのスタンプが押されていた。販売店であろう。ジャスコで買ったなら問題ないな、とこの時点で判断。

お菓子らしき「花色しおん」とはなんぞや、ということでググるとすぐに出てきた。あられであった。あられ大好き。米菓大好き。歓迎である。

花色しおんを製造・販売する中央軒煎餅を確認すると本社は練馬。私は練馬に住んでいる。地元の銘菓を送っていただいたことになる。ありがたい。あえて漢字で記して「有り難い」。店舗案内を見ると駅前にもある。練馬には店舗が多い。地元の銘菓を送っていただいて複雑な気分である。

最後に依頼主の連名を見ながら記憶を辿ると女性の名の方が親戚に心当たりあり。ジャスコの店舗のある地域から親戚の家の方面であることもてがかりとなり、どうやら従妹である可能性が高い。そういえば数年前に結婚したよう話を聞いたことがある。私は結婚式に呼ばれてないが。多分。おそらく。きっと。親戚中に配っているだろうからその中に地元の私が偶然含まれただけなのであろう。他の親戚にとっては地元の銘菓ではない。

とまれ、実家に今度確認してみることにする。

別件だが、先日兄に第二子が生まれたもよう。おめでたいのだが私には兄から連絡あらず。親から知らされた。そういう関係なのである。

オムライス

5月 7th, 2009


オムライス

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ゴールデンウィークに下の娘が久しぶりに帰ってきた。
東京での一人暮らしも三年目。

昨日は母の日の事前サービスとやらで夕食を作ると言い出した。
上の娘はよく料理を作っていたが下の娘の料理に興味津々。
普段自炊を一生懸命している様子はないので母親に聞きながら又文句を言われながらの賑やかキッチンになった。

完成品を見ると卵が多少崩れているがなかなかの出来に思わず写真に撮る。

母の料理で育ち、妻の料理で生活をしてきた。
手作りの家庭の味のなかに娘の料理が加わった。
家にいたときは家庭内トラブルの中心にいた彼女がすこしずつ確実に大人になってきているのを感じる。
又おいしい料理が増えて幸せな連休でした。

峠の御膳ソバ

5月 7th, 2009

知る人ぞ知る、萬屋(まんや)のソバを食べました。利根川河口から10キロ遡ったあたりに、銚子市から旭市に抜ける峠道があります。県道71号。どんどん分け入ると、「道を間違えたかな」と思ったころに猿田神社裏参道の標識。ホッとしてすぐ、ふつうの田舎町のそば屋さんの店構えが見えました。時刻は3時をまわっているのに、かなり大勢の客が入っています。

 

盛りが良い。座敷で天ざるを食べている人のやつを横目で見ると、山盛りの量が尋常ではない。神田あたりで威張っている店の3倍はありましょうか。そして白い。漂白しない天然の粉で打ったうどんぐらいに白いのです。今日は盛りで行くぞ、と決めているので、そう言うと、天盛りはいかがですか、と奨める。今度おなかを空かせて来るからね、と、今回は心動かされることなく(?)、盛りに固執しました。太打ちの御膳そばの食感はなめらか。おソバの稲庭版とでも言ったら、叱られるでしょうか。おそらく本邦ほかに例を見ないだろう独特のソバを、この峠道の奥で供しているのでした。

 

ソバは体に良いと言いますが、その大きな理由の一つは、製粉するときに胚芽を分離できないところにある、と言われます。穀物が提供してくれる微量栄養素のほとんどは、胚芽に含まれていることを思えば、これは納得できます。

 

加工食品は、使用された原材料が多い順にパッケージに記載されていることを知ってから、乾麺のソバを買うときに、気をつけて原材料表示を見るようにしています。ほとんどの商品は、最初に「小麦粉」と書いてあるります。つぎに「ソバ粉」と書いてありますが、何%入っているのか分からない。ソバ粉よりも小麦粉のほうが多いものは、「ソバ粉入りのうどん」と表示すべきではないか、と思ったりします。ソバは健康に良い、と思って食べる人に失礼ではないですか。どうも、話が変な方に行ってしまいました。

ゴールデンウィーク深夜のファミレス

5月 4th, 2009

土曜日担当の私ですが、ネタがなかったので更新できませんでした。

ネタ作りと深夜に空腹状態だったので近所のファミレスに食事へ。この記事もファミレスで書いています。

dennys_20090504
dennys_20090504 posted by (C)noten

頼んだのは写真のオムライスとポテトです。

駅前のファミレスなら始発待ちの客がいたりするので客層が分かるのですが、住宅街の深夜ファミレスの客層ってどんな感じかな、という興味もありました。住宅街で24時間営業で儲かるんだろうか。深夜に近所のファミレスに行くことなどまずないのでこれを機会に行ってみた次第。

深夜のファミレスで女性働いていたのが珍しい。だいたい男性というのが深夜ファミレスと思っていたので。私に応対したのは男性でしたが。

喫煙ゾーンのファミレス内全てを見渡せる席を確保しなかったので正確な客層を掴むことはできませんでしたが、水商売系の方が多めな感じでした。住宅街だけどスナックとかが多いのでそこで働いている方たちかなぁ、と邪推。あとは近所の学生風の若者。とりあえず一人で来店したのは私だけといった趣き。

客層を知ったところでそれを生かすすべもなく、ブログのネタにしておしまいとなりました。夜明けが来たら帰ろうと思います。

婚活

5月 3rd, 2009


Mehndi

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山田昌弘氏によって作られた婚活という言葉ですが、きっと就活という言葉にインスパイアされたのではないでしょうか。大学生が企業を選ぶ際に、リクナビとかそいう情報をもとにその時点でいかに損をしない会社であるかという観点が働いているように、結婚相手を探すのも自分が求める要件基準を満たす相手を探すみたいな。

選択した企業が自分に合わなければ転職してしまえばいいのでしょうが、結婚相手となるとなかなかそれはつらいものだと思います。特に子供とかができているとそれはいろいろ大変です。
が、もしかして婚活世代はそれも気にならない人たちなのかもしれません。

婚活にしても就活にしても短期間で相手属性とその時点の自分の要件のマッチングで決断している事には問題があると思います。そこには自分が変わるという前提が欠けているからです。社会に出てある程度仕事が任せられるようになったりとか、家庭ができて子供を育てるようになると大概の人はそれまでの若い自分の考え方を変えざるを得なくなるのではないでしょうか。自分を変えて成長できるから出世ができたりとか家庭がうまく行ったりするのではないでしょうか。

そう考えるとやはり仕事に関しても伴侶に関しても自分の根本にある人間感、就労感、人生観を持っている事が重要な気がしてきます。人を見る目を養うとか、人生の大半の時間を費やす仕事を決める判断とかは、やはり子供の頃からある程度時間をかけて育てる必要があるような気がします。もっというと小さい子供の頃にある程度決まってしまうのかもしれません。

と、自分の幼い娘の将来を案じて今から婚活と就活を手伝わなければ!と思う馬鹿な父親でした。
by hdknr.com

たらの芽

4月 30th, 2009



Taranome

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Bossのサバから今度は山へご案内。
山では今一斉に新芽が出て花が咲き春真っ只中です。
今、旬な食べ物の一つ、タラの芽をもぎ取ってきました。
タラの芽はトゲトゲのタラの木の先端に出る新芽の事です。
その中でも幹の先端に出る1番芽が絶品です。
苦みもなく柔らかく山菜の王様らしい味わいです。

食べ方は味噌汁や煮物に入れる事もあるようですがまずは天ぷらが一番。
毎年一回食べては春を感じています。

1番芽を摘むと木は生命を維持する為に横っちょから脇芽が出てきます。
最近はそれもすべてとっていく人がおり木そのものが枯れてしまう事もあります。
大量に食べずに一回 味わって食べればいいんです。
脇芽しかなかったら来年まで待つくらいの長い気持ちで自然と付き合わないといけません。

サバ

4月 29th, 2009

りっぱなサバが一本198円で選りどり見どり。トングに挟んで氷水から出してみると、ピンと硬直しています。これなら大部分を味噌煮にして、片身をしめサバでいくか、と2本買い求めました。銚子のローカルスーパーでのことです。レジを通ったあと、レシートを見ると「アジ@298円 x2」とある。こともあろうに銚子の人間がサバとアジを間違えるとは世も末じゃ、と文句を言って200円返金してもらいました。レジはアルバイトの若い人だったので、マア、いたし方ないか。

 

この時期のサバは脂ののりがイマイチで、あっさりしています。それも、しめ鯖には悪くなかろうと塩をあて、酢でしめる。ジンマシンになったらどこの病院に行こうかなどと、びくびくしながら賞味すると、なかなかの美味。1時間たっても痒くならないから、これならもっとたくさん作ってサラダにも入れれば良かった、と思ったものでした。

 

銚子は、すし屋さんの言う「光りもの」、背の青い魚が豊富です。背黒いわしなんか、パックに山盛り入って128円で売っていたりします。どうやって食べるんでしょうね。こんど買ってきて酢でしめてみましょうか。もっとも隣のおじさんによれば、「あんなものスーパーで買うより、漁港の桟橋に落ちているのを拾ってきた方が新鮮なんだ。どうせ箒で掃いて海に捨てるんだからね。」とは言うものの、まさかそこまではねぇ。だって、それをねらって上空に群れをなして飛んでいるカモメに悪いでしょ。

初鰹を食べると長生きする

4月 27th, 2009


Nogizaka Jingumae : Skipjack Tuna

Originally uploaded by hidelafoglia

食い物にうるさい江戸っ子は「初物を食べると75日長生きする。」といって初物をとにかく食べたらしいです。中でも鰹は”750日”と10倍らしいです。
土用の丑の日のうなぎは平賀源内によるうなぎ的にはあまり油が乗ってい時期になんとかして売ろうというプロモーションだった説があるらしいですが、鰹ももしかしてそういうことなのかもしれないですね。
ただ、鰹の場合は4月に駿河湾沖でイワシを食べて大きくなったものらしいので単に旬の素材ということなのかもしれません。
現代のプロのプロモーターは初鰹にどんなコピーを考えるのでしょうか。
by hdknr.com

また Thinkpad を購入。Macbook はいつになることやら

4月 25th, 2009

仕事で使っていた Thinkpad がどうにも調子悪くて出荷状態にリカバリしました(動作のもっさり感、サスペンド不能など)。1年半くらい仕事で常に携行しており、移動時の衝撃やらなんやらで弱まってきているのかなと思い、これが完全におしゃかになると仕事で困るので Thinkpad 新調しました。

X200s というモバイル向け X シリーズの中でも最軽量のモデルです。レノボサイトでカスタマイズしてもかつての Thinkpad ほど高くはないので注文しようかと思ったのですが、納期が2週間以上あるようだったのでレノボからの購入は止めました。アウトレット品を扱っているショップで購入。要はわけあり品で、故障やら返品などされたものの再生品です。動作に支障はありません。到着してラベルを確認したら 2008年12月製造だったので殆ど使われていないと思われます。英語キーボードモデルだったので、英語キーボードを誤って注文してしまったので返品した、と勝手に思い込んでいます。思い込みも時には重要。

Vista Business モデルだったので、仕事で使うには不慣れな OS。トラブったら面倒だなということで付属の XP へダウングレード。その後バックアップしていたデータを復旧。Vista の時は 4GB メモリを認識していましたが XP にしたら 3GB になりました。これは OS の仕様なのですが 1GB 見えないのはもったいないものです。他には英語キーボードなのに日本語キーボード状態だったので英語キーボードドライバに更新して再起動を行いました。

メール、オフィス環境も整えたのであとは VMWare だなということで既存の VMWare イメージを指定してこれまで使っていた Debian のイメージを復旧。しかしキーボードが変わっているのでコンソールで打てない記号が出てきました。似日本語キーボード状態なので英語キーボードではキーが足りません。

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