説明もBGMもなく、ひたすら生産現場を映したドキュメンタリー「いのちの食べかた」。
新潟出身なので 水田が広がる光景は見慣れていましたが、規模が違いました。見渡す限り 同じ作物が、切れ目なく、単一に並んでいます。
写真はリンゴの仕分け風景(たぶん)。傷がつかないように、水に浮かべています。
流れ作業で機械的に生産が行われて、「え、ここが?」というところが手作業だったり。大人の社会科見学にどうぞ。食事中にはお勧めできない箇所があります。
元2ちゃんねる管理人、今は何が本業か分からない西村博之(ひろゆき)氏の新書『僕が2ちゃんねるを捨てた理由』を読みました。
タイトルの2ちゃんねるを捨てた理由は冒頭でわずかに語られる程度で、Web2.0,クラウドコンピューティングといったバズワードの勘違いの指摘やネットと既存メディアの話が中心です。第2日本テレビの土屋敏男氏との対談も面白い。Web2.0 についてはいいとしてクラウドについては同意できませんでしたが。言葉を変えただけで新しくないっていうけど、新しいと思います。
土屋氏との対談では海外向けのコンテンツを作らないといかん、という話になります。国内需要だけでは食っていくのは難しい、ということですね。第2日本テレビはアクセスしたことがないのですが、当初はユーザー課金モデルで後に広告モデルになった模様。ユーザー課金では食っていけないので無料にして広告モデルにした、と。テレビと同じになってしまったようです。現在テレビのコンテンツはしがらみ関連でいろいろ作りにくいようで、スポンサーの介在なしでないと作りたいものが作れない模様。そんな中でも面白いものを作りたい、というのが土屋氏の考えのようだ。
ネットと既存メディアの関わりあいの話も面白いのですが、ファミコン世代のゲーマーなので私が最も感心したのは「第5章ルール・オブ・ひろゆき」でゲームの話をしている箇所。
『桃太郎電鉄』も、みんなスゴロクゲームだと思っていますけど、そのおもしろさは実は違って、キングボンビーに追われる鬼ごっこの部分にあるんですよ。数あるスゴロクゲームのなかで『桃太郎電鉄』が生き残ったのはスゴロクで勝負せず、鬼ごっこに見えない形で、鬼ごっこの楽しさを盛り込んでいるからなんです。
ああ、そうか。気づいてませんでしたよ。最初に目的地にたどり着いて物件買い漁ってうはうは、も楽しいんですがキングボンビーの付け合いが楽しいんですよね、桃鉄は。その視点の持ち方は素晴らしい。
コンテンツフィルタリングについても面白かったので、ネットコンテンツ配信者の方には一読してもらいたいですね。
昨日のbossの投稿はとてもいい話ですね。
人が誰かに助けられ、その人が又誰かを助けるという人と人の関わりが伝わっていく事の大切さを感じました。
田舎暮らしの我が家は地域の人にいろんな機会で助けてもらいました。
上の娘が自転車で駅に向かう途中で凍った路面ですっ転んで頭を強打し気を失いました。
現場近くのおじさんが事故を目撃して娘を背負って自分の家に連れて行ってくれ119番と我が家へ連絡をしてくれました。
狭い地域社会のおかげで どこの子か?電話番号までわかっちゃうんですね。
後にお礼に伺うと
「お互いさまだよ。礼をされるような事ではない・・・」と言われました。
又、下の娘は下校時に道草をして田んぼにはまって出られなくなってもがいていました。
そこに通りかかったおじさんが田んぼに入って娘を引っ張り上げてくれました。
娘は脱げた靴をとってほしいとリクエストまでしたそうです。
おじさんはどろんこの娘を軽トラに乗せて我が家まで運んでそのまま行ってしまいました。
軽トラに乗ったおじさんがどこの誰かはわかりませんがたぶんお互いさまだよと。。。
娘達はそんな事件を起こした子供時代には刺激の少ない田舎での生活に不満タラタラでした。
先日、東京で一人暮らしをする娘が
「自然に恵まれ、人の結びつきに恵まれた所で育った事はよかったなあ」とふと口にしました。
今度は娘達がお互いさまだよと思ってどう関わっていくのかを見守りたいと思います。
もちろん自分もですが。
小学校2年生のときに溺れて死にそうになった現場を再訪しました。法事でふるさとの寺に詣で、ついでに子供のころ遊んだ浜辺に立ち寄ったのです。いま、まさに溺れたかのような臨場感に襲われ、感慨深いものがありました。あれが2年生の夏だったことも、現場で指折って確認できました。
遠浅の砂浜に、急に深くなったところができていて、ようやく犬掻きを覚えた小学生がそこにはまったのですが、どこかのおじさんが引き上げて助けてくれました。家族が気が付いて、集まって水を吐かせたり、大騒ぎしている間に、その命の恩人はどこかにいなくなったのです。
家族そろって家に帰る道すがら、「助けてくれた人がいなくなったけれど、どうすれば良いか」と姉がポツリと言いました。父が「この子が大きくなったら、困っている人を助けてあげれば良い」と答えたことが今でも記憶に残っています。
さて、あのときの恩返しは済んだでしょうか。どう見ても命の借りを返せないまま今日に至っているのではないか、と反省しきりです。毎月、銀行の口座から引き落としで、ユニセフに些少の寄付をしているほか、国連難民高等弁務官事務所にも不定期で送金しますが、どうもそんなことでお返しできないほどの大きな借りを背負っています。現場を訪ねて、その感じを強くしたものでした。
5月29日〜31日に駒沢オリンピック公園で開催されたラーメン Show in Tokyo 2009
近所ということで、モリモリに盛り上がり、前売り券2杯/人まで購入して、31日に乗り込みました。11時に到着で、既に、ひと・ひと・ひと。
一番人気らしい佐野JAPANに並んでみたところ、2〜3時間待ち。並んだところで、「あれ?そんなにラーメン好きだっけ?」ということに気が付き、10分で断念。
列が短いところで1杯食べ、すでにお腹いっぱい。前売り券を買ってしまったことを後悔しつつ、なんとかもう一杯食べました。
テーブル席にどっかりと腰を据え、前に空の丼を並べている人や、並びながら食べている人。ベビーカーで来ている人。犬連れの人。天気が悪い中、とにかくすごい人で、ラーメン人気はすごいです。
ラーメン好きではない、ということを再確認したイベントでした。
こないだ動かなくなった左手は徐々に動くようになってきた。下垂手という神経の一時的まひで、床に寝たのが敗因だった。
ワークライフバランスということばを近頃多く目にするが、”ワーク” vs. “ライフ”な気がしてなんとなく抵抗感がある。たんにライフバランスいいのではないだろうか。
生活のバランスのとり方は難しい。最も重要なのはアジャストする時間を作ることなのだろうが、それ以前にモニターできていないとよくない。体重、体温、体力のような体に関する事もそうだが、メンタルのモニターがより重要だともう。たとえば私の場合だと、一日にFlickrにアップロードする写真の枚数が減ってきているとそれは生活のモチベーションが下がっていたり、懸案事項で頭がいっぱいのときだったりする。
散歩のときは毎朝、神社によって前の日によかったことを思い出すようにしている。仕事で負けが込んだり同時多発事故が起きたりすると自分を攻める方向に向かいがちだが、日々よかったことは必ずあるはずなので、仕事とはいわずよかったことを確認するようにしている。子供と遊んだこととか。
そんなで家族のおかげで仕事偏重の生活は徐々にバランスが取れて生きているような気はしているのだが、それでも腕が動かなくなったりするのでまだまだなのだろう。
by hdknr.com
登録から投稿まで簡単にできる Posterous。機能とか拡張性はこのブログでも使っている WoredPress に軍配が上がりますが、投稿までのアクションが多いし、自分で設置しなくちゃいけないし、アップデートも頻繁で億劫になってきたりするしで、ブログはよそのサービスでいいよね、というのが最近の私の考えです。昔は自分でインストールできるほうがいろいろできていいじゃん、と思ってましたが考えなんて時間と共に変わるもの。楽なほうへ楽なほうへと移ってきました。
話を戻して Posterous。最近機能追加されたらしいのが ML っぽい機能(”Posterous group blogs are now email lists too. Get instant email notifications for new posts“)。posterous に投稿する際のあて先は post@posterous.com ですが private@sitename.posterous.com に投げると記事は公開されず contributors に登録されているメールアドレスにメールを出しつつ非公開記事が作成されます。contributors だけが閲覧できるので、グループ ML などで利用するとよい感じなんじゃないでしょうか。タグもつけられるので通常の ML アーカイブだと検索だよりだった記事へのアクセスが簡便になりますしね。月別アーカイブリンクは Posterous にはないので、タグつけないとそもそも記事にアクセスし辛いのですが。
ただ日本での ML は記事に通し番号をつけるのが慣習になっているっぽいのでそれを気にする人には向かないのかなぁ、と思います。余談ですが、ML ソフト Mailman には当初この機能がなかったらしく日本人がパッチをつけたようです(間違っているかもしれないので知っている人はつっこんでください)。海外では通し番号の習慣はないんでしょうね、と思って Django-Users ML 確認したらやっぱりなかったです。他に海外 ML 購読していないので分かりませんが、文化の違いですかねぇ。あったほうが「ML の何番見て!」で話は通じるのであったらあったで便利ですよね、と書きながら思った次第。
タウンマーケットが届きました。
1週間分のTV番組表と、地域の広告・チラシが毎週金曜日にポストに届きます。リクルートが行っているサービスで、無料です。
新聞を購読しておらず、iPhoneの産經新聞を読んでいる身にはかなり魅力的。
チラシの内容は、不動産、三越の通信販売、化粧品の通信販売、電器店。
期待したスーパーマーケットのチラシは入っていませんでした。Town Marketサイトでも、家の地域では、スーパーのチラシはSEIYUくらいしか見れないので、しょうがないか。
ちなみに、この写真は、iPhoneのDarkroomというアプリケーションで撮りました。暗い部屋でもそれなりに撮れるので、お勧めデス。
この画像何?っていう方は、もうこの記事を読んでいらっしゃる方にはいらっしゃらないと思いますが、
弊社サイト「くららネット」でも、いまはやりのつぶやき系をやっております。
当初は、くららネットの管理人として、入選候補の作品をピックアップするツールとして使用しようと思っていたのですが、触っているうちにその奥深さにはまって、いまでは仕事の(生活の?)一部となって、「ブログ書いてないとか」社内告発で人を詰める道具にまで至りました。
私も「自分のつぶやき人に聞いてもらって何になるの?」って思ってました。たった数か月前まで^^;
いまでは、朝起きて眠気を覚ます道具として使っています。
たいていは、こんなかんじ。
「おはよーございます!本日は晴天なり@東京」
それに呼応するかのように、アクセス中のフォロワーから「おはよーくらら」と声をかけてもらえます。
はじめはちょっとキモイ。と思っていましたが、擬似的にでも人と挨拶を交わすことは気持ちの良いもので、不思議とさわやかな気持ちで朝を迎えられます。
まだ参加されていない方、ぜひ follow me!
東京は昨日の午後から雨。
RC造の千駄ヶ谷事務所内では雨音はほとんどしません。
聞こえるのは通りの車の音で緊急車両や、音の大きなバイク、宣伝カーの音が混じります。
夜になると車の量は減るものの途絶える事はありません。
一方八ヶ岳山麓では雨音はダイレクトに聞こえます。
外では鳥がさずり出したので雨は一段落するでしょう。
夜になると田んぼからカエルの合唱が聞こえます。
田舎は自然環境に恵まれいますが人間に都合の良い事ばかりではなく 動物、昆虫等も生活の中にガンガン入って来ます。
又自然災害も身近に存在します。
まあこちらが後から入って行ったので勝手な事は言えません。
自然の中に入り込んで良い物も悪い物も受け入れて共存なのです。
都市は人間の生活機能を上げる為に発展してきました。
東京は自然環境の良いところも諦めて、悪いところも薄らいだと感じていました。
が最近では都市型の夏場の高温やゲリラ雷雨などでネガティブな要素は都市の方が容赦なくなっているように思える。
人と都市との我慢比べが始まっているか?