若い頃はなんでもすぐ欲しがってろくに考えもせず、準備不足のまま突撃してしまいがしです。痛い目にあいながら経験値をあげて行くのですが、時には大きすぎるダメージを食らったがために暫く立ち直れない事もあります。それが心や体の病気となってあらわれたり、金銭的な負債となって身動きが取れなくなったりだと人生に深刻な影響を及ぼしてしまうことになるでしょう。
短期的に欲しいものと長期的に実現したい物達成度のバランスを取ることが重要なんでしょうね。
そのためには長期的に実現したい物をイメージして日々そこに近づいて行ってる感を感じられる体験をみずから起こして行かねばならないと思ってたりします。
すぐ欲しい
1月 25th, 2009VAIO type P を触ってきました
1月 24th, 2009ポケットに入るサイズという VAIO type P。気になっていたので近所の量販店で触ってきました。写真撮ってきたかったのですが、店員の目が厳しいというか、店内は客より店員が多いような状態だったので撮りませんでした。郊外型の量販店だからか、夕食時は客は少ないです。
ネットブックっぽいけどソニーはネットブックとは呼びたくないようなので、ネットブックではないのでしょう。小型ラップトップ PC ということでしょうか。
実際に手にとってみると小型ではあるけど、PDA とか触っていた身としては立派なサイズ。東芝の Libretto くらいの感じでした。小さいから文字見るの辛いかな、と思っていたけどそれほど苦にならず。
問題は入力系で、キーボードのキーの跳ね返りが少ないのでタイプした感触が余り感じられず。つい押し込みっぱなしにり「ああああああああ」みたいに入力されました。これは慣れの問題でしょうけど、普段使っているキーボードによっては違和感を感じるでしょう。ポインティングデバイスはタッチパッドではなくスティックタイプのもので、Thinkpad のトラックポイントに近い感じです。トラックポイントに慣れている人には良い感じです(私のような)。私はタッチパッドが苦手なので好感触でした。ただデフォルトでは感度が良すぎるのかポインタがギュイーンと飛んでいってしまうので、ユーザによる調整が必要かと思います。
外部接続端子などの拡張部分をきっちり確認してなかったのでカタログみながらの感想となりますが、LAN ポートがアダプタ接続になるのが残念。小型だし最近は普及率高いので無線 LAN 前提なのでしょうけど、環境によっては無線使えない場合があります。小型のアダプタとはいえ持ち運ぶとなると余計な荷物になるだろうし、なによりなくしそう。オプションでもともとついているのか不明ですが、多分別売りでしょうから費用も発生しますしね。
EMOBILE 契約すると安くなるキャンペーンやってましたが、EMOBILE 端末が USB のものだったのが残念。EMOBILE 未加入で入りたいと思っているのですがスマートフォンタイプがよかったですね。スマートフォンタイプとの契約だったらうっかり衝動買いしていたかもしれません。店舗によってはあるのかな。
いろいろ書きましたが小型電子デバイスが好きなので、type P は欲しい一品です。Libretto シリーズが東芝で続いていればよかったのですが、東芝が出したのは普通のネットブックなんですよね。lenovo にも期待していたのですが、こちらも普通のネットブックでした。せめてポインティングデバイスがトラックポイントならよかったのに。
実践あるのみ
1月 23rd, 2009昨年の11月末より、Bossからご教授いただける貴重な「広告勉強会」に参加しています。
第1回目の勉強会に出席するにあたり、 「広告」という言葉は、受けて側としては一刻として広告に触れない時が無いくらい、とても身近な存在でした。
しかし、「広告を勉強する」となると、自ら学ぶ意思を持って参加したにも関わらず、 きっと難しいのだろう、と気構えるところがありました。
しかし、第1回目からBossの「広告勉強会」は違っていました。 それは、決してアカデミックではなく、 身近な題材を取り上げ、私達(生徒)の目線で、具現化して教授していただいたのです。
勉強会を重ねることで 「広告」が数あるマーケティングコミュニケーションのひとつ(一部)であることを学びました。
そして「コミュニケーション」がどれだけ大事なことかも学びました。 コミュニケーションをとる上で気をつけることは、 常に自分目線で、自分の主張だけを尊重する勿れ。相手の自尊心を傷つけ勿れ、も学びました。
先日、読んだ経済誌の中で脳科学者の茂木健一郎氏が、 「記憶」とは、「短期記憶」に感情が移入した時に、「長期記憶」となり、 「長期記憶」を行動(実践してみたり)、編集作業(人に話したり)することで「意味記憶」に変わると書いてありました。
Bossの勉強会で学んだことを、それをノートに書き示すだけの「もったいない」ことはせず、意味記憶にするためにも「実践あるのみ」と強く感じました。←実行します!!
地域生活
1月 22nd, 2009オバマ大統領就任のニュース報道を見ていてアメリカ市民の政治への参加姿勢に日本との大きな違いを感じます。
政治と生活の距離感の差でしょうか。
私が住んでいる田舎では今でも地域の自治が残っています。
都会から引っ越したばかりの頃、野犬の通報を市役所に電話したところ自治会に話をしろと怒られました。
当時は税金や保険料を地区の役員が各戸を廻って集金していました。
地区の決算も年に一度、住民の大多数が出席して決議します。市会議員も地区から候補者が出て地区をあげて応援します。
又、住民が参加の行事や作業もかなりあります。
共有林の草刈り、周辺道路の草刈り 水路、川の草刈りや掃除、除雪、神社の手入れ、お祭り、運動会等々で年間で何日も日曜日がつぶれます。
Chikakoさんに都会のマンションライフを聞いてみたした。
少数の出席の管理組合の会合が年に一度、周辺の掃除は専門業者さん、植木の管理も造園屋さん、特にマンションでの行事はなし、隣の人しか知らないとの事。
楽々な生活。
うーん どっちがいいんでしょう?
古き良きジャーナリズム
1月 21st, 2009去る1月16日、USエアのエアバスA320がハドソン河に不時着。その記事をロイターのサイトで読んでいたら、次のような文章がありました。つたない訳文ですが、ご一読ください。
-
管制官とコックピットとのやりとりで、ラガーディア空港に引き返せるか、ニュージャージーのローカル空港に着陸できないか、それらの選択肢がいずれも不可能となったとき、そこに奇妙な沈黙が支配した。そのあと機体は、マンハッタンの高層ビルをかすめてハドソン河へと向かった。
- サレンバーガー機長は機体が水没し始めると、全員が退去したかどうかをチェックするため、機内を2度往復した。
-
全員が救助されたあと、機長は映画に出てくる軍服を着たデビッド・ニーブンのような風情で、フェリーボートの上で何事も無かったかのように静かにコーヒーを啜っていた。
-
ニューヨーク市長ブルームバーグ氏の言。「危機に直面したときの優雅な振る舞いこそがヒロイズムである、とヘミングウェイが言っているが、サレンバーガー機長は昨日、まさにそのことを実証した。」
-
機長の銅像を建てるならば1万ドルを寄付する、という匿名の人物が現れた。
これからはウェブ・ジャーナリズムが発達し、ニュース発信に一般人の参加が増えてくるでしょう。そうなると、伝統的な新聞記者の世界も狭まってくるのでしょうか。上のような記事スタイルは、古き良き時代の遺物と言われるようになるかもしれません。記者が人間の行動を活写することによって、読者に情景を髣髴とさせているのですが、それらがいずれも客観的事実を述べていて、ジャーナリズムの基本をしっかりと踏まえていますね。
われわれがいつもお目にかかる新聞記事といえば、4W1Hをカバーしていれば合格、といった味も素っ気もない記事がほとんどで、それが記者やデスクが勝手に憶測した心理記述で脚色されているのが普通です。いわく「喜びに沸き立つ地元の人々」「悲しみに打ちひしがれた遺族」などなど。日本では上のロイターの例のような記事スタイルを良しとする紙面が現れないうちに、新聞が衰退してゆくのでしょうか。わが国にも良い文章の書ける記者はたくさんいる筈ですが、みんな押し殺されているんでしょうね。
面白そうな CMS 「LTSun-Engine」
1月 20th, 2009ブラウザの管理画面で編集したり、デザインはエディタなどで作成するスタイルが従来のウェブサイト向け CMS かと思います。最近ではブラウザに表示したままデザインや記事を編集できたりするものが現れているようですね。
今回紹介するのは LTSun-Engine という CMS。デモサイトを使って少し触ってみました。
出来上がっているようなサイトですが、要素の上にカーソルを合わせるとポップアップが表示され、編集可能になります。
「SUMMER」の文字列を「yatta–!」に変えてみます。「title」に文字を入力して「gererate」すると画面に反映されます。
試しに日本語を入力したら文字化けしました。文字コードが「ISO-8859-1」だったので「utf-8」にすればいいのかな。
デザインもできる人がいじるにはいい CMS でしょうね。記事を書くだけなら通常の CMS で十分に感じますが、面白い要素というか売りにできるものがあるのは強力かと思います。
魔法のランプの精
1月 19th, 2009面白いサイトがあったので紹介します。
適当なキャラクターを思い浮かべて(実在でも、アニメの登場人物でも)、ランプの精の簡単な質問に答えていくと、思い浮かべたのが誰かランプの精が当ててくれます。
ますおさん、わかめちゃんから、アントニオ・バンデラス、your catまで。幅広く当ててくれます。
間違えると、誰を思い浮かべたのか聞いてきて、学習しています。
彼の博識に脱帽です。
程々にとんがる
1月 17th, 2009とんがって成功するとその成功体験が次の成功を阻んだり、場合によっては現在の繁栄からの衰退を招くと思います。
成功していて余裕があるならば、小さな失敗を犯すチャレンジをすべきでしょう。その失敗へのコストは未来の成功への投資であると思います。
人は失敗からより多くを学ぶと思います。
勉強することを楽しむ
1月 16th, 2009昨年より広告勉強会に参加させていただいています。
学生の頃は、あんなに嫌いだった勉強も、なぜか最近になって?大人になって?、
勉強をすることを楽しく感じるようになりました。
広告勉強会を始めるにあたり、最初の宿題として出されたのが「受け手の立場から
見た広告」でした。それを書く際に、最初に考えたのが単純に「広告ってなんだ
ろう?」ということでした。考えれば考えるほど、混乱しました。混乱の中、「広告」
として、浮かんだのものをいくつか挙げてみます。
新聞、チラシ、雑誌、インターネット、コマーシャル、看板、中吊り広告、ポスター、
ダイレクトメール、宣伝カー(ラッピングバスなど)、POPなどです。
そして、この時に見えてきたのが、必要な時、興味がある時には重要な、おいしい
広告も、それが無くなった時には、何の意味もなくなるのだということです。当たり
前なのかもしれませんが、広告にも時代背景はもちろん、個人において「旬」「賞味
期限」があるのだということです。
また、この勉強会を機に、以前から気になっていた「活字にふれる」事を今年の目標
として、手始めに↓の本を買いました。「入門」となってますが、あまり活字にふれて
こなかった?勉強の嫌いだった?私にとっては理解するのに一苦労です。さまざま
な誘惑に負けず、がんばって読みたいと思います。
記念日を楽しむ
1月 15th, 2009私事ですが今日1月15日は結婚記念日です。
特に人の誕生日や記念日を気にする質ではないのですが、この日だけは特別。
結婚一年目に花が好きな妻へ軽い気持ちでは小さな花束を買って帰りました。
普段見ることのない表情で喜んでくれたことがとても嬉しくて次の年も・その次の年も・・・。
娘たちが成長すると彼女たちもお年玉の残りとか、アルバイト代から一口加わってちょっとだけ花束も大きくなりました。
何年たっても花を受け取る時の嬉しそうな表情は家族みんなの喜びです。
毎年一回の積み重ねてきたことが今年で無事に24年になりました。
苦しい時もありましたが色々な人に支えられた24年です。
今日は結婚以来初めて子供が家にいない二人だけで迎える記念日です。
初心に返りまた最初の頃の小さい花束にしました。
生きていく上で家庭の安泰は重要です。
食べていく経済力と意識して向き合う事をしないと簡単に壊れてしまうのではないでしょうか。
これからも年に一度の花束を積み重ねて行きたいと思います。
今日は家に帰るのが楽しみです。